重造会では、3つの教室を開講しています。
●津軽民謡
●津軽三味線
●津軽手踊り
全ての教室は、津軽民謡界の重鎮「二代目今重造」が総括しております。
民謡教室は、月2~3回(月曜日の19時から約2時間)のお稽古を行っています。
予定は不定期になりますので、重造会の予定カレンダーに沿って開講されます。
民謡教室は、師匠の唄と自分の唄のみではなく、ほかの人の唄を聞くことが非常に大切なので、団体稽古をしています。
指導はひとりひとり行いますが、ほかの人との比較をすることで、より理解しやすくなります。
津軽民謡では、唄は三味線や太鼓、踊り手など、相手がある複合芸能のひとつです。
会主の今重造は、唄以外に三味線、尺八も演奏します。
唄以外に、伴奏側の知識と技術があり、それ故に伝えられる妙義が多々あります。
本場青森でも習えない「真の津軽民謡」を教えております。
誰もが真似できず、どうやったらその節回しが出来るのかと、プロ同士でも感嘆される節回しが先生の身上ですが、それは枝葉の技術であり、骨の部分の間合いや、音の取り方を徹底的に教えます。
プロとしてデビューされている方が習いに来ることもままある当会。
その結果、ご自身のアドリブでも崩れないスタイルを作り出せるようになり、お弟子さんの中にはプロとして活躍されている方もいれば、レコード会社からデビューされた方もいらっしゃいます。
ゼロから始めて、津軽民謡だけでなく様々な唄を学べ、腹の底から声を出す魂の唄を唄う喜びを伝えております。
三味線教室も月2~3回のお稽古です。時間は通われる方の予定に合わせて行っています。
毎月予定表と照らし合わせて、朝となく昼となく夜となく、自分のタイミングに合わせてお稽古が出来ます。
重造会として主催する発表会はもとより、全国で開催されるコンクールに参加したり、いろいろなイベントを用意しています。
その中で目標を見つけ、自分の楽しみを見つけ、仲間を見つけて楽しんでいるひとがいます。
初心者からプロを目指したい人まで、楽器の貸出しや、体験教室も用意していますので、興味のわいた時に気軽に連絡していただけたら幸いです。
津軽三味線教室の講師は「第四代津軽三味線日本一」の佐藤壽治。
本物の音に触れながらのお稽古が作り出す緊張感、達成感は格別です。
三味線教室は【一対一】のお稽古を行います。
音源や譜面などの教材も揃え、わかりやすいお稽古を心がけています。
『将来はあなたが講師』となってもらえるように基礎的なことから応用まで幅広く指導しています。
曲のみを教えるだけではなく、楽しみ方全てを楽しんでもらえるように日々工夫しています。
現在受講されている方の中には、すでに自分の教室を開講している人、趣味として楽しんでいる人、笑い話が含まれますが健康維持増進、さまざまな人が通っています。
~ 習う人それぞれの考え方は尊重しつつ、でも本物を芯まで届けたい ~
気がつけばプロ活動している人でも分からないことまで身に付いている・・・そんな教室になっています。
項目 | 費用(税込み) | 備考 | |
入門費 | ¥10,800 | 初回のみ | |
関係協会団体への参加費 | ¥5,400 | 年会費、福井市文化協会や日本民謡協会など | |
月額 | |||
重造会会費、会場費 | ¥4,000 | ||
唄 | ¥16,200 | 月2~3回、月曜19時から21時まで | |
三味線 | ¥16,200 | 月2~3回、日時は相談の上で決定 | |
三味線貸し出し費 | ¥4,000 | ||
手踊り | |||
着付け |
(参考)
三味線を習う方は、初回の入門費+協会参加費の他に、月額¥4,000+¥16,200=¥20,200を申し受けます。