朝から気分がよくないけれど

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

前にもちょっと触れたのですが、最近限定公開で記事を書いてます。アメンバーという機能を使っている状態なので誰でも見れる状態ではありませんが、昨年に起きた事を書き綴ってます。

 

そのうち限定公開も解除していくつもりですが、感情的な表現も多く書かれている事と確認もしたいので今は限定公開にしておいて、ちゃんと時をおきながら文章表現が伝わる、伝わらないを考えて公開したいと思っています。

 

いつもブログ記事を書いていくと、くだらない雑談的な記事が多く、それらの記事に埋もれていく事が気になっていました。

 

カテゴリ分けをすることで埋もれていく事を防ぐ事が出来る事、またアメンバー・限定公開という公開の仕方もあることを勉強したので、この方法が先ずはいいのかなと。

 

世の中にあふれるブログ記事の中には重く記憶に残るものも多く存在します。

 

また読んでいるだけでも楽しく伝わる記事も多く存在します。

 

かたい印象を受ける文章、柔和な印象を受ける文章、書き手の文章表現の違いによって変わるもんだなといつも思います。

 

 

自分だったらどういう印象にしたいだろうか、という事も考えた時期がありました。

 

 

ブログ記事を書き綴る際に自分の見つめ直しをしていく事になったのですが、私の印象として舞台仲間や世間の人が受ける印象ってこうなんだな、という感覚を自ら受けてそのまま表現していくようにしました。

 

表の佐藤と裏の佐藤が存在するような感じ、とでも言えばわかりやすいでしょうか、表の佐藤を表現していくような書き方をなるべくしようと心がけてます。

 

 

しかし、中にはそうは言ってられない事件もあります。公益財団法人日本民謡協会を退会するきっかけになった事件も、一般社団法人福井県文化協議会を退会するきっかけになった事件も裏の佐藤が書いている感じです。

 

どっちが本当の佐藤なんですか?と言われると裏の佐藤の方が本当でしょう。それなりに悪態はつきますし、偏屈ですし、物事は裏を考え、人の会話は心で聴くようにしているのが自分です。

 

舞台人としての裏の佐藤の印象は?というと、よろしくない人物像だと思います。

 

まぁ、それって誰でも一緒で、裏表のない人を探す方が難しいですよね。

 

 

今朝もひとつ限定公開の記事を書きました。

きちんと問題を受け止めていくためにも最後まで書こうと思います。

 

ではまた。

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パソコンの勉強

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

このブログ記事の更新にもそうですが、パソコンを使い始めてかなりの時間が経過しています。その割に、パソコンの中身ってどんな仕組みなのかは分かっていません。

 

インターネットに接続して出来る事をやってるだけで、いちいち電源がどこで、ここをいじると快適性が上がるなんてのは勉強した事がありませんでした。

 

息子殿が高校に進学するころに自作パソコンに手を付けていました。わたしが買ってあげたものは一切なく、ネットゲーム上で知り合った社会人や大学生からパーツをもらって、組み上げてゲームを楽しんでました。

 

そんな事が出来るようになるとは…

 

なんだかんだとネットゲーム上でつながった人たちも、津軽三味線を息子殿が演奏するのは話題の中で知ることになり、大会で優勝した、なんて話を聞くとお祝いとしてパーツを送ってくれたそうです。パソコンの外側になるケースは自分で買ったようですが、中身は頂いたものから作り上げたようです。

 

そんな息子殿も社会人となり、わたしが普段使っていたノートパソコンがだんだんと動きがやりたい事についてこれなくなった時に、今使っているパソコン(自作)に切り替えてくれたのですが、最近になって冷却ファンが二つ動かなくなってしまい、息子殿が手持ちで余っている二つをつなぐ事になりました。

 

写真はそれらをつなぐために電源確保するためのケーブルです。

差込口がいろんな形があるのでよく見ていないと買い間違いもありそうなものでした。

うまく動いてくれたので一安心です。

 

やってみればなんとかなる。

またひとつ勉強になりました。

ではまた。

 

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仕様なんだからしょうがない

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

アメブロに記事を投稿する時に、以前は写真をひとつ必ず載せていました。

 

写真があるか無いかで閲覧数が変わったり、目立ったりするのが目的なのですが、その陰にもうひとつありまして…最近、もういいか、と諦めてる機能があります。

 

 

わたくし、このブログ以外にもSNSをやってます。Facebookページ、X、Instagram、Tumbler、ナチュログ、という具合で記事を書いたりしているのですが、XとFacebookページに関しては連携して一度に情報共有させることで終わっています。

 

 

フォロワーはそれぞれのSNSで違うので、そこを狙っているわけですが、連携しての投稿なんですけどブログ記事内の画像の情報を表示するようになってます。

 

アメブロの記事の最初に出てくる画像が表示されるようなので、最初に文脈に沿うような写真や猫の写真を使っていました。

 

現在は写真の投稿をやめているので、舞台宣伝の画像が表示されるようになっているのですが、ここまで続くとしつこいというかなんというか…

 

ずーーーーっと一緒やないかい。

なんか違う画像が欲しいと思います。

 

 

猫の写真はとても便利だったんですよね。

当たり障りのない写真といえばいいでしょうか。

 

中には癒される人もいるみたいですし、すごく助かっていたんだなと今更ながら感じています。

 

 

今日も今日とてこの後は舞台宣伝をします。

継続する事が大事なのでやめるわけにはいきません。

 

仕事ですから。

 

でもなー…自分のFacebookページのお知らせをチェックする度に同じ画像ばかり見て飽きてきてます。

 

ではまた。

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きっかけ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

わたくし、お酒が好きです。

日本酒に限らず、いろんな種類のお酒が世界にはあります。

その製法の違いや味の違い、また経年による味の違いが非常に面白いと思います。

 

誤解がないようにしますが、舌が肥えてるというわけではないです。そんなわたしでも違いが分かるくらいお酒の世界って面白いのです。

 

さて、写真のお酒は福井県の地酒です。

北陸新幹線が敦賀まで開通する事で、いろんな人が福井に訪れて食を楽しむ機会があるでしょう。そんな中で食材と調理法を引き立たせる役割、また感情を高ぶらせる役割がお酒にあると思います。

 

清酒一本義。

このお酒を造っている酒蔵は福井県の勝山という場所にあります。わが家にはとても縁の深いお酒なのですが、お付き合いがあるというわけではありません。うちの家族が普段お酒を飲むきっかけを作ってくれたお酒なのです。

 

演奏依頼の話である酒蔵の主から声がかかり、杜氏として働いていた人たちが東北方面からの杜氏さんだという事がわかりました。その後、酒蔵の主がおみやげという事で特別なお酒を先生に渡すのですが、その当時の先生はお酒は一切飲まない人でした。

半ば無理やり渡されたのですが、大切に持ち帰る事に。

 

ちょうど時が近いのですが、発表会の時に初代今重造先生より、お酒に関して注意を受けていた事があったそうです。今考えるとすごい事なのですが、発表会のゲストに初代浜田喜一と二代目浜田喜一が揃って出演してくれた事があります。その時の打ち上げの席で初代浜田喜一さんよりお酌をされるのですが、うちの先生はお酒を飲まないんだという話をして断りました。

 

それを見ていた初代今重造先生が、お酒についていろいろと話をしてくれて、「飲んでみようかな」という気持ちになったのですが、それまではきっかけが無かったのです。

 

そこで巡り合ってきたきっかけが特別なお酒というわけです。

 

先生が考えるに、原酒だったんだろうという考察です。

母親と同時に夫婦で同じ日にこのお酒から始めたんだとか。その割に家に一本義が日常的にあるわけではないのですが、今日は酒屋さんで目にとまったので買ってみました。

 

福井は大野にも良いお酒があります。

水がきれいなところはお酒もおいしいです。

夕食時に試してみます。

ではまた。

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元の生活

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

舞台での仕事、お稽古場での仕事、事務所での仕事。子どもの学校の役員関係、出稼ぎアルバイト、雑用、趣味遊びなどいろんな場所でいろんな事をしてるわけですが、もともとの生活は「おでかけ」が多い生活でした。

 

家で仕事できるといいな、と思う時もありますけど舞台依頼もそうですし、お稽古場も県外教室があったのでおでかけするのが当たり前でした。

 

コロナ禍突入で一切合切のおでかけがストップしてしまい、それが習慣化されるくらいの時間が経ち、過去の生活パターンが懐かしく感じるようになりました。

 

今年はほとんどの大会が開催され、コロナ禍前の状況に戻ります。参加人数に関しては、震災などもあるので戻りきるのは少し先かもしれませんが、基本的に感染症対策や入場者数の制限はありません。

 

 

あっちの大会、こっちの大会。

選手が出場する以外にお付き合いもあります。

顔を合わせて話をすることで仕事が生まれる事が多い業界でもあります。

大会中の控室での雑談が一番の営業という事もあります。

 

費用、経費とにらめっこするとおでかけというのは赤字な事が多いわけで,,,

生活を守ろうと思うと色んな部分を切り詰めていくと控える事もあります。

控えるというより、他にある稼ぎ方に気が向くようになります。

良い傾向なのか?と言われると、舞台に生きる人にとっては悪い傾向です。

 

今年は青森に行く予定。

行ってみて空気を感じて帰ってこようと思います。

 

やっぱり本場の空気って大事です。

 

ではまた。

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疲労との付き合い方

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

3月に入り、石川県金沢市で開催されるコンクールを目指す人は、お稽古の熱もピークじゃないでしょうか。

 

かなり前の話ですが、視力検査をきちんと受ける事で、頭痛から解放された話を記事にした記憶があります。見えている方がいい、運転する時は特にそう思っていました。

 

道行く人を見逃さないように、と考えると、はっきりくっきりが良いのでそういうレンズにしていたのですが、それが矯正しすぎているので普段使いだと疲れてしまうんですね。

 

若い頃は、なんて話はしたくないですが、若い頃はそれでなんともなかったんです。だんだんと疲労が抜けにくくなって、結果頭痛につながるという循環が出来ていました。

 

頭痛のある時はメガネを外した生活をしていたのですが、睡眠を取っていると治ると勘違いしていたんですね。近所の眼科の先生に『頭痛するでしょ』と言われて、その先生のいう通りに買ったレンズは頭痛が起きません。

 

すごいな、と思った瞬間でした。

メガネ生活をしている人の参考になればと思います。

 

そして、時は流れ、最近気が付いたのですが、弱めに作ったレンズが弱すぎるような気がします。

 

船舶免許を持っているのですが、その更新の視力検査で思いました。

矯正視力自体は運転免許の更新に差し支えない視力にしています。

両眼で0.8以上というものですが、片目ずつ測ると右目の視力が落ちている事に気が付きました。

 

目を休ませよう、という事で手持ちのピンホールメガネなどを使ったり、指圧をしたり、目薬も使ったりしてみると視力は戻ります。

 

疲労を取りのぞくというのは本当に大事ですね。

 

津軽三味線のお稽古でも疲労を取りのぞく事は大事です。

うっかりしていると腱鞘炎になってしまう事だってあります。

疲れてもいいので、道具と共に疲労もメンテナンスしましょう。

 

ではまた。

 

 

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最後の雪かな。

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

今朝がた、あっという間に白い世界になりました。

そしてあっという間に白い世界は消えました。

 

たぶん今年最後の雪景色なのかも。

 

 

暖かい季節よ早く来ておくれ。

 

ではまた。

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福井市民文化祭&福井県市町文恊選抜芸能祭

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

今年の11月4日(月・振替休日)に福井市民文化祭と福井県市町文恊選抜芸能祭が同時開催されます。

 

その会議に今朝は出席してきました。

 

喧々諤々(ってこう書くんだ)な会議になりましたが、よい内容だったと思います。

 

同時開催って実は初めてじゃないのかな。

 

午前中が福井市民文化祭、午後が福井県市町文恊選抜芸能祭。

 

様々なジャンルが集まるのですごく贅沢な内容になります。

 

朝から夕方まで、文化に触れられる一日になりそうな予感です。

 

 

 

準備期間がいろいろとあって短いのが難点ですけど…

 

出来る限りのことはしていきます。

 

ではまた。

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SEO

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

ホームページ作成で大事になるSEO対策。各検索エンジンで調べる時に、パッと出てきてくれるかどうかが大事だから、対策しましょう、っていうものなのですがこれがなかなか難しいのです。

 

なんで難しいのか?というと、無料でこなしてしまおうと思っているから。 

 

予算をそこにかけると簡単に出来たりする世の中になっているので、月額いくらをかけていければ、その日のうちには言い過ぎかもしれませんが、あっという間に検索に情報が出てくるようになります。

 

そこをなんとかお金をかけずにやろうとするから難しいのです。

 

どうしたもんかと思うのですが、ない袖は振れぬわけで自ら研究していくしかありません。

 

現在、いろいろと触っているページは2件。

『民謡どうでしょう?』と『ふくいアーティストクラブ』です。どちらも公開はしていますが、現在どこの検索エンジンで検索してもヒットしません。

 

目下研究中で、まだ完成していない部分もあるので、そのうちにという事で編集を続けています。

 

 

いつか検索上位に出てくるのを夢見てます。

夢に終わったらごめんなさい。

 

ではまた。

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切り抜きって誰か得してるの?

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

『なにか困った事があればYoutube先生に聞いてみよう。』

 

ほんとにDIY、包丁研ぎ、工具の扱い方ではお世話になってます。いろんな人がいろんな事を説明していて、玄人が説明しているものまで存在します。中には玄人に敵対心を持つ素人の感情のもつれ動画なんてのもあって、これまた人間臭くて面白い世界になっているYoutube先生の中身。

 

その中身のひとつに「切り抜き」なるジャンルがあるんですが、これって広告収入とか発生してるんだろうか?

 

そういえば結構まえにそんな話題がネットニュースで取り上げられていた事もありました。

 

わたしの趣味は釣りなのですが、釣り関係もYoutube先生の中でチャンネル展開されている玄人が大勢います。当然素人の純粋な釣り好き動画の方が人気があって、玄人の説明がちでスポンサー企業推しな動画はチャンネル登録者や再生回数などは少な目なんですが、玄人のチャンネルって誰かに「切り抜き」されてれているパターンを多く見かけます。

 

 

切り抜きした人はチャンネルを作った人なんだと思います。本人が切り抜きしてたりするのかもしれませんが、そんな事をする必要があるのか不思議ですし、大半はやっていないものとして考えると…

 

 

なんのために作った?

ってなるわけです。

 

Youtube先生の中では誰でも審査を通れば広告収入を得る事が出来ます。また概要欄を利用してショッピング利用に誘導したりも出来るわけで、派生的に商売が生まれる仕組みが出来上がっています。

 

玄人の動画内容はプロモーション(宣伝ですね)を含んでいますし、使い方の説明を詳しく語ってくれます。中にはその商品を作った本人が説明してくれている動画もあるので、ものすごく親切に商品販売をしているようになっているわけです。(おかげで何回ぽちっとしそうになったか…)

 

そして切り抜き動画はというと、釣りに関してはプロモーション部分を取りのぞりている動画が多いような気がします。

 

つまり商売につながりにくい動画になっているんですが、編集作業には時間もかかるだろうし、場合によっては音声と映像をうまくくっつけるような合成も必要なのでスキルだってかなりのものが必要になるはず。

 

趣味で動画編集してるんです、では済まない程度のものに仕上がってるわけなんですが…誰が得してるんだ?

 

 

世の中には不思議がいっぱいです。

 

そう思いながらもYoutube先生をまた今日も頼りにしてます。

 

自分のYouTubeチャンネルもちゃんとしなくては…

 

ではまた。

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ホームページ作成

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

現在所属している団体に「ふくいアーティストクラブ」があります。団体としては歴史があるのですが、ホームページなどの広報部分が無いので立ち上げてみようかと話を進めている最中です。問題となる部分は複数あり、一番の問題はやっぱり検索されて引っかかるかどうか。

 

作ってみたはいいが、検索しても出てて来ないのでは意味がありません。設定をあれこれと考えているのですが、なんとなく有料版じゃないとダメなのかもという結論が出てきました。

 

JIMDOさんを使っているわけですが、無料でホームページ作成を支援していた時期を終えたんだろな…

 

商売にならないと生き残れませんものね。

 

 

他で作るか思案中。

 

それなりのものはどこを使っても作れるので、少し「無料」にこだわってみようかと。

 

ではまた。

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おめでとうございます!

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

遅くなってしましたが、よい知らせが入りました。

準優勝を獲得!

これは祝杯の予感・・・

 

おめでとうございます!

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大阪どうでしょう

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

昨日、用事があって先生に電話しました。

大会の結果を、というわけではないのがアレですけど…

 

さて、今日は津軽三味線のコンクールの日。

選手の皆さん、がんばってください。

 

ではまた。

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文化を守るとはなんだ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

津軽民謡、津軽三味線という伝統芸能を人に伝えていく仕事をしているわたし。音楽でもあるし、詩でもあり、歴史でもあり、その土地を伝えるためのものが民謡の世界だと思います。

 

中心にあるのは人であり、その人々がどういった生活をして、土地の風土に合った風習を作っていったのかもわかるかもわからないかも。

 

 

ある場面では悲しい事を伝えるために存在していたりしますし、うれしい事を伝えるために存在していたりします。人ってどんな顔で笑うのか、泣くのか、怒るのかを歌詞に乗せたりします。

 

踊るとは舞うのか、跳ねるのか、飛ぶのか、昔からの人という生き物を伝えてきたのが、伝統芸能たちなんだと思います。

 

文化を守るとはどういう事なんでしょう。

 

歴史を守る。

土地を守る。

風習を守る

それらが繋がって、その土地に住む人々の生活を守る…に民謡はなるのかもしれません。

 

 

音楽という広いくくりの中での津軽三味線は「自由な発想」に焦点があてられます。「自由な発想」の根底にあるのは「飽きさせない」であり「稼ぐ」という事だったりします。飽きられてしまったら次の仕事は無いので、様々に考えた結果が即興演奏になったんだと思います。

 

そういった事を追求してくれたおかげで、津軽三味線は世界の音楽と交わる事が出来るように発展しました。

 

発展と文化を守るは相反するもの。

発展する事を考えるのであれば、文化を守る事が足かせになる事もあります。

守るものがあるから良い事もあるし、守るものを無くすから良い事もあります。

創造というのはそういった矛盾の中から生まれることが多いと思います。

 

 

さて、文化を守るとはどういう事なのでしょう。

近々、そういう発言が必要になるようなので自分なりの答えを用意しておこうとおもいます。

 

ではまた。

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今日から移動

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

明日から大阪で津軽民謡、津軽三味線のコンクールが開催されます。

先生は審査員なので今日から移動します。

わたしはお留守番で福井から選手の活躍を祈ります。

 

 

そろそろ駅まで送ります。

 

ではまた。

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今日は猫の日

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

先日、娘と猫カフェに行きました。

 

猫を飼っているのですか?と聞かれましたが、猫は飼っていたが正解です、と答えました。はい、わが家の猫ですが1年半ほど前になるのでしょうか、小太郎(シマシマ)と千代備(シロクロ)は亡くなりました。

 

どちらも老衰だろうと思いたいところですが、小太郎は口に腫瘍が出来ていました。千代備はたまに発作を起こすような感じでした。どちらもたぶん19歳。生まれた季節から、半年くらいは年齢が違うのかもしれません。シマシマの小太郎は餃子の王将の駐車場で、シロクロの千代備は公園で生活しているのを拾ってきました。それなりに長生きしてくれたと思ってます。

 

今日は猫の日なんだそうです。

 

飼育している動物を愛してほしいと思います。

動物虐待なんてのはもってのほかです。

※動物愛護団体に所属してるわけではありません。

 

ちなみにですが、津軽三味線の胴(太鼓みたいになってます)の部分に使用されているのは動物の皮です。動物の皮を使っていますが、わたしは「二度目の命」の話が好きです。

 

三味線を粗末にして皮を破いてしまうという事は「二度目の死」を自分で招いてしまったという事になります。頂いた命を粗末にせず、二度目の命が燃え盛るように大事に使うのが三味線奏者の使命のひとつだと思います。

 

音が気に入らないから、と過去は張替をしていた時代があったと聞きます。音を商売にしているなら良い音をお客さんに届けるのは当たり前だとは思います。

 

しかし、自分の腕を磨く事も忘れてはいけません。

 

自分の腕とは演奏もそうですが、道具の管理や選び方も含みます。どうやって鳴らしてやろうかと努力しないといけないと思います。

 

実はお稽古をするという事はもろ刃の剣で、大切な皮を傷つけてしまう事もある行為です。

 

大事に使う、よい音を鳴らすという相反するところがあるので、試行錯誤を繰り返してきた先達がいます。その先達が語るのが「二度目の命」のお話でして、津軽三味線奏者ってお前さんどうなんだ?と問われているような気がします。

 

 

畜生の命をもらって生きている。

猫の日にそんな事を思い出しました。

 

ではまた。

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二月の暖かい雨

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

今日から気温が下がっていく予報ですけど暖かい雨が今朝は降ってます。季節感がおかしいこの頃。植物も勘違いするんじゃないかな、と思ってしまいます。

 

 

わが家の周りは母親が趣味にしている植物がいろいろ鉢植えされてます。冬の間は冷気に弱い植物は家の中に避難してます。目安は気温10度以下。玄関の目立たない場所に温度計があるのですが、今朝は15度を指してました。

 

そろそろ外へと考えてもいい朝の気温です。

 

 

気候が穏やかになってくると気になるのは趣味の釣り。

海辺の気候も気になります。

 

ではまた。

 

 

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民謡どうでしょう?Vol.8

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

今日は舞台宣伝です。

 

 

今年も横浜にぎわい座で「民謡どうでしょう?」が開催されます。

 

ゲストに横川裕子さんを迎えて、4月21日(日)開場12時半、開演13時から民謡に触れてみてください。

 

あらステキ、という一面や楽しい、面白いという一面、華やかなだったり、少し寂しかったり、日本の音楽の良さを感じる事ができると思います。

 

チケットは出演者にお知り合いがいればお問合せして頂けると手に入ります。

 

お席には限りがありますので、行ってみようかなと思ったらご連絡ください。

 

 

よろしくお願い致します。

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新年会

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

昨日はコロナ禍明け初となる重造会の新年会でした。

 

お昼ご飯時に開始して、食事と唄と三味線と賑やかに騒いで、その後も流れのままに二次会、三次会…というのが恒例。

 

目いっぱい楽しみました。

おかげで二日酔いと筋肉痛。

 

 

明日からは元気に活動します。

重造会福井本部のみなさん、ありがとうございました。

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触れちゃいけない3Sの話題

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

世の中には触れてはいけない話題があります。

 

普段は話していてもいいのですが、仕事中での話題としてはあまりよろしくないものです。

 

3Sというローマ字や英単語のアルファベット頭文字で省略された三つの話題で、

・スポーツ

・政治

・宗教

です。

 

今日はその中で政治の話に少し触れてます。

 

 

福井県は自民党が圧倒的に強い県です。

与野党逆転の中でも自民党優勢を保ってきた県でもあり、これから先もそうであると思います。そんな中で起きた派閥による政治資金規正法違反事件。やっぱり渦中に福井県輩出の議員がいるので揺れています。

 

新聞記事では、自民党から依頼した弁護士が匿名で議員からの回答を元に報告書を作成、と報道されているのですが、「自民党から依頼」というのが引っかかりますね。もっとクリアにしたいのであれば、危険な話にもなりますが全く無関係の所から依頼されていて欲しかったです。

 

ちなみに野党側から依頼するのもNGです。

敵対意識が働くと目が曇ります。

 

こういう時こそ第三者委員会なるものを立ち上げるべきとも思うし、弁護士会が立ち上がる時とも思うのですが、各政党には顧問弁護士なる人が存在していて、そういう弁護士の皆さんも弁護士会に所属しているわけで・・・第三者ってどこにいるんや?って感じです。

 

お金にまつわる話だと、自分の仕事に関係する団体や組織の話でも同じような事が起きたりします。支出される名目に規制がかかる事が多い団体や組織があります。公的な補助・助成を受けられる、もしくは受けやすい代わりに、個人的な支出を認めないという措置なんですけど、名目を変えて個人に支出する事がまかり通っていたりします。

 

相談する相手がいて、これなら大丈夫という確信を得て支出してるわけですけど、これってダメじゃない?って思います。

 

物を借りたら使用料を払わないといけないよね、っていう考え方は合っていると思います。ただより怖いものってないですもん。

 

出演料は払えないけど、楽器を借りたレンタル料は払える。

出演料は払わないんです。

でもレンタル料は払うんです。

なにかおかしいですか?

 

いや、ほんとにただより怖いものってないですよね。

レンタル料の中に出演料的思考が詰め込まれていたとしても名目はレンタル料です。

 

 

団体や組織にある分配出来ない・分配してはいけないお金を、どうやって個人へ分配するのかが長たる者の腕の見せ所なのかもしれません。

 

本当のところ、監視する目っていうのは存在していたと思います。ご意見番というか、厳しい目で周囲を監視する人が存在していました。それは教室内も同じで、師匠を引き立てるために監視する名取さんがいたものです。

 

そういう名取さんは教育という事をよく理解していて、跡継ぎである子供であっても門弟師弟の関係を見守りながら厳しく教えてくれました。今はそういう人は煙たがられ、ご意見番とは偏屈でややこしい事を言う人みたいな存在に変わってしまいました。

 

ご意見番がいないと風通しが良くなるし、みんな仲良く出来る・・・と思うのですが、締まりのない団体や組織は、いずれ自然崩壊していきます。

 

だから必要なんですけど、政治の世界にはそういう監視する人がいなくなってしまったのかもしれませんね。

 

 

よい方向でも、わるい方向でも監視はされていたはず。

これ以上はダメ、とはっきり物申せる存在がいたはず。

どっかに行っちゃったんでしょうか。それとも先達の教えを後進後輩は勉強しなかったのでしょうか。

 

 

やっぱり3Sの話題は重いですね。

 

芸人向けじゃないです。

 

ではまた。

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二度ある事は…

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

舞台の宣伝の前に、ひとつ謝らないといけない事がありまして…

 

出演者を通じてチケット、チラシを用意しているDG5企画。そこで印刷物を用意している最中「再び」のミスをしてしまいました。

 

日付が「令和5年」になってます。

正しくは「令和6年」です。

 

チケットの日付は間違っていないものの、一番の広告になるチラシの日付が間違っていました。

 

こういうミスは一度犯していて、その時も印刷してから気付きました。

 

一度、全員で見直しはしているのですが、思い込みというものが見落としを生むんです。

 

印刷費用を浮かすためにもと自前でやっているのですが、印刷屋さんの校正ってほんとにすごいと思います。

 

そう感心しながらも、AIで「この日付は間違ってませんか?」なんていうチェック機能が付かないかしら…と相変わらず自前での作成を目論んでます。

 

たぶん、二度ある事なので三度がある気がします。

そういう気がするなら、気を付ける事も出来ます。

 

そうだ。そう認識しよう。

 

ではまた。

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ものを大事に

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨年、知人より工具を頂ける話から、修理作業を家で行う事が増えました。

 

今までは壊れればおしまい、な使い方をしていたのですが、ねじを数個外して中を見ると、単純な事で機械が動かなくなっていた、動きが悪くなっていただけの話だったりすることに気付かされました。

 

趣味で使っている釣り具もメンテナンスをするのですが、そこで勉強していたはずなんです。また三味線でも勉強していたはず。

 

しっかりお手入れしていると、自分の人生と同じだけ使う事が出来る道具もあるんです。使い捨ての世の中に変わった、なんて言葉が過去に聞いた記憶があります。経済成長によって日本が豊かになると、今まで大事に使っていた事が忘れられていく風潮を危惧した話の中で出てきた言葉だったと思います。

 

さて、今はどうでしょうか。

 

先日、今はもう三味線を触っていないとの事で、三つ折りケースを重造会を卒業した生徒さんより頂きました。息子殿にそのままスライドして使う事になりました。使えるものは少し磨いて使えばいいんですよね。

 

うん、それでいいはずだ。

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ほったらかしのYouTubeチャンネル

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

「最近どうしてる?」

 

YouTubeチャンネルを開設してます。

ですが、最近動画投稿してません。

動画を撮影する事もしてません。

撮影する機材がいっぱいあって大変、てな事も無いです。

 

サボってます。

 

という事です。

 

コロナ禍突入してからいっぱい時間があったはずなのに…

気分が乗らない、そんな事もあるわけです。

 

音楽家だもの。 

 

収益化も考えて投稿していた時期もあります。

勉強もしました。それなりにがんばっていけば収益化前の条件に近づけるし、予算があれば宣伝広告に注ぎ込むと近道になる事も理解してました。

 

津軽三味線奏者 佐藤壽治のYouTubeチャンネル

 

 

漠然とみんながよく聴くようなジャンルの音楽でもないし、演奏している人の見た目でムリ、なんて事もあるのが音楽の世界。なにが当たるのかは分からない世界だから爆発的に当たる事もあります。

 

けど、どうだろうな…民謡ってどう?そんなに流行る?

 

と、

 

そんな感じなのでほったらかしです。

運営してる側がそんな感じなので流行るわけもないですけど…

 

 

現代曲とかコスプレとか個性的なキャラづくりとか、サプライズ企画などの構想力も必要ですよね。

音楽をお金に変えるって難しい。

 

ではまた。

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人を動かす職業

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

同じ仕事をする中で、自分が楽しいと感じられる瞬間を探すのが好きです。その瞬間を人に伝え、たった一人でも共感した人が同じく楽しくしてくれるのは、喜びという充実感があります。そういった事を今もしているのかもしれない、と思うと、それなりに天職と呼ばれるものにありついているんだろうなと感謝です。

 

津軽三味線を教える教室では、段階的に津軽三味線にハマってもらえるように、色んな事を交えて教えています。年齢や職業、趣味などの話を基にこういう面白さがありますよ、と提案するのも師匠の大事な仕事だと思います。

 

根底には愛好家が増えてくれるように、民謡界がにぎやかになるように、というのが理念や理想、進むべき道です。その道はどう曲がっているのか、どう進んでいるのかを探求していくのが師匠という人だと思います。

 

ある意味、冒険家に近いかもしれません。

 

私たちは音で人を動かします。

 

その音が必要とされると人が動き、お金や距離という障壁を乗り越えてでも会いに来たり、聴きに来たりしてくれます。

 

音に魅力があるから人を動かせる。

 

だから音に対して真剣に考えなくてはならないんだと思います。わたしの知ってる人は三味線にまつわる工夫を様々行って失敗してます。当然成功した部分もあるのですが、その失敗があったから生まれた音なんだと思います。

 

失敗は努力の結晶ですもの。 

 

職種でも、会社内の部署や、身近な組織でも同じ。人を動かさないといけない時って存在するし、人を動かせる能力を少しは持っておかないといけません。

 

システムエンジニアは、システムという段取り上手な道具を、人間の役に立つように開発します。その先で動くのは人間であり、その人間が楽しく作業が出来たり、楽に作業が出来たりすることを探して仕事をしていくのが本当の姿でしょう。作ったものを使えるように使え、っていうのは乱暴極まりないですし、エンジニアとしてどうかと思います。

 

 

先にあるのは自分が作り上げたものを使って動くであろう人。

あなたと同じ人間。

という事じゃないでしょうか。

 

 

経営者であっても人を動かします。

直接動かす、引き寄せる、状況は様々ですが、人が動いて初めて、仕事って成り立つのかもしれない、と感じている最近です。

 

手抜きしたらバレるし、手抜きした分不信を招きます。結果、生活が出来なくなったりするわけで、人が動いた事、動いてくれたことに感謝の心を忘れずに行動をしないといけないんだろうと思います。 

 

とはいえ、うちの教室でのお稽古の始まりはお茶。

そしてぼーっと世間話。

 

本当にそれは人を動かす何かになっているのか…自分を見直さないといけないのかも。

 

ではまた。

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大阪大会迫る

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

津軽三味線コンクール、年間で最初の開催地は大阪。今月最終週の土日にかけて青森県民謡のコンクールと共に開催されます。コロナ禍が明ける前は参加者が少なくて赤字の憂き目に会い、もう開催し続けるのは無理そうだなという雰囲気でしたが、今年は復調。かなりの参加者が集まっています。

 

参加者が多いとタイムスケジュールがずれる可能性が高まるので、参加選手は少し余裕をもって行動した方がいいと思います。

 

 

わたしは当日、福井にて野暮用三昧。

参加される選手の健闘を越前から祈ります。

お稽古がんばってください。

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津軽三味線の本質を考える日々

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

コロナ禍中は悲惨な状態でした。

県外教室は閉鎖、閉講で本部教室も辞めていった人もいます。幸い、最近は体験教室を経て習いに来る人が現れるようになり、津軽三味線のコンクールへの挑戦者が現れてきました。

 

まだまだ生活基盤が安定するほどではないのですが、少しずつでも生徒さんが増えていって、イベント業界や芸能関係の仕事も増えていってくれればと願ってます。

 

自分で企画もしなくてはなりませんね。

重造会の発表会も今年は考えて企画を進めていく予定です。

 

さて、そんな状況の教室内。

コンクール挑戦者にはそれぞれの曲を作っていくお手伝いをしてくのですが、ここで津軽三味線の本質を説明するのが定番になっています。

 

本質ってなんなのだ、と言うとアレです。

 

 

「称賛はするけど真似しない」

唯一無二の追求ってやつです。

 

津軽三味線には「人」が現れてこないとダメだと思ってます。先達者も個性あふれる演奏をしていましたし、そこに面白さや感動が生まれて人を虜にしてきたんだと思います。

 

 

演奏家として歩むのであれば、この音と曲はあの人だ!と言われる存在を目指したいものです。それを生徒さんにも伝えて、出来る限り自己表現の世界を楽しんでもらおうと思うわけです。

 

なかなか難しいのですが、割と簡単に作り上げていけるものですので、気長に地道にお稽古してくれればと説明してます。

 

そうは唱えていても似てたりはしますし、複数人いると曲が混ざったりもするんですけど…

 

混乱なきよう努めます。

 

ではまた。

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三味線の素材

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

ちょっと前ですがギターで使うカポタスト、カポを作りました。あれから誰に渡すでもなくそのまま放置なわけですが、素材を見ていて少し思った事を書いておこうと思います。

 

 

書く内容は、ある意味三味線屋さんからは嫌われてしまう事かもしれません。

 

三味線を作るにあたって、素材によって価格が変わってきます。

材料が高級なのかどうなのか、で変わると思ってくれて正解です。

 

 

家を建てる上で使われる木材も一緒ですよね。

杉、松、欅、柿、黒檀などなど、飾りとなる木材や柱や床となる木材にも価格差があります。希少性なども関係していたり、加工の手間が関係したりします。

 

 

三味線の素材として花梨、紫檀、紅木があります。

一番安価で販売されているのが花梨で、その上に紫檀があって、最高値で販売されているのが紅木。全部、材木の価格差で価格が決まっていると言ってよいと思います。

 

 

この三味線を表すのに、お稽古用や舞台用などと販売される事もあります。しかし、本当の使い方はお稽古用、舞台用などといく使い分けは存在しなかったはずです。それぞれに味わいのある音、特徴のある音がでるので、場合によっては材質が黒檀の三味線なども作られていた事があります。

 

すべては響きが違う事で、演奏家がこの曲に合う音色を探して使うのが本来の姿だと思います。

 

 

有名な話があります。

 

民謡や歌謡曲でスターになった三橋美智也さんが、自分のコンサートに師匠を呼びました。その師匠の名は白川軍八郎という人で、今は津軽三味線の神様と呼ばれる人です。三橋美智也さんが師匠である白川軍八郎さんに、当時最高級と謳われた三味線をコンサートで使ってくれと用意した事がありました。

 

またその当時は撥も今のように鼈甲が大きく貼られたものは無く、手元部分も木を使ったものがまだまだ多かったので、これもまた当時最高級の鼈甲の大きく貼られた撥を合わせて用意しました。

 

それを触った師匠の白川軍八郎さんの感想はというと…「美智也、これはダメだ」と、音が気に食わなかったそうです。

 

 

当時、メインとなっていた材木は紫檀だったようです。木田林松栄も三味線を作るんだったら紫檀のいい木で作ってもらったものがいい、と言っていた時期があります。そういう時期があったんですね。

 

 

紅木の音と、紫檀の音は温かみ、広がり、丸み、耳に入った時の音の感触が違います。はっきりわかるのは花梨と紅木で、音色の違いが分かりやすいです。それを分かって使っている人もいて、使い分けをしているのを見ているとなるほどなと思います。

 

 

やわらかく優しさを感じさせるような曲や、春や過ごしやすい季節を思い描けるような曲には、やわらかい音が合うように思います。であるならば、紅木よりは紫檀や花梨の三味線が合うと思います。

 

自然の厳しさや激しさを表したいのであれば、音色に鋭さがある紅木の三味線が合うと思います。

 

要は使いどころ。

 

三味線の価格や入門用という言葉に、それほど意味はないと思ってます。

 

あなたが奏でる音はどんな音?

 

それを表現するためにいろんな手法を選ぶ、その中に材質の選択があると思ってます。

 

とはいえ。

 

中には物を見て判断するような人もいるわけで、わたしも高級な三味線を持ってます。

 

人の価値は持ち物の価値で決まる事もあります。

 

人間ってむずかしいですね。

 

ではまた。

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上達への道

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

「なかなか上達しません」

 

お稽古あるある。

習う人が上達具合を感じる時と、教えた人が上達具合を感じる時は違います。

 

毎日顔を突き合わせているのであれば分かりにくいかもしれませんが、教室で教えるのはだいたい1週間から2週間おきで時間が経ちます。それを記憶しておくので、時間の経過で上達したのがすぐに分かります。

 

だからお稽古していないのもすぐに分かります。

 

 

また、ある程度上級者になると演奏レベルを維持できるようになるので、上達具合は分かりにくくなります。

 

これは教えている側も分かりにくくなります。

 

なにか基準を作れるものであれば、数値化出来るものであれば分かりやすいかもしれません。それが出来ないのであれば、もしかしたら気分次第になる事もあるので、評価は理不尽極まりない事になる可能性もあるわけです。

 

さあ、なにを信じていけばいいのでしょうか。

 

答えは自分です。

「あれ?少し出来るようになったかも」が上達した時です。

この感覚を忘れないようにしましょう。

 

ではまた。

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旧宅

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

旧宅を解体しました。

更地になってしまうと面影というか、一気に印象が変わってしまいます。住んでいた所だったので寂しい気もするのですが、今住んでいる場所があるのでほっとしているというかなんというか…

 

一区切りついた気がしてます。

 

確か旧宅に入った年は56豪雪の年でした。福井市内を走る路面電車が雪に埋まり、道という道が雪で狭く歩きにくい場所に変わってしまいました。

 

学校へ通う道も道路では無くなり、獣道に。その中をあっちこっちと高く積まれた雪山に登ったり、軒先にぶら下がるつららを手にちゃんばらしたり。家の屋根の雪を降ろしたら裏に雪山が出来て、ミニスキーをして遊んだり、雪に飛び込んで埋まって抜けなくなったり。

 

そういえば同級生が雪遊びをしてベタベタに濡れてしまった服をすべて脱いでしまった事件もありました。今思えば結構大変な時に引っ越したもんだなと記憶してます。

 

民謡ブームがまだあった頃だったので、唄のお稽古の時など車はどこに停めていたんだろうか。

 

そういえば新年会、忘年会、いろいろと教室の行事もある中でも車の置き場所はどうなってたんだろう。路上駐車しているのは知っていましたが、目の届く範囲しか把握してません。たぶん至る場所に停めてたんだろうと思うし、それが普通な時代だったとも。

 

駅前の商店街が廃れていったのは路上駐車を排除したからだ、なんて声が聞こえた事もありますね。

 

路上駐車のせいで緊急車両が通れないという事態もあるので排除したのですが、そのおかげで商店街に足を運ぶひとが減ってしまったという…都市計画は街を活き活きとしたものに変えるわけではないんですよね。

 

と、いう事で区切りがまたひとつ。

 

そして今日はもうひとつ私立高校受験の結果発表もあります。

それも発表があれば一区切り。

人生、一区切りの連続。

 

ではまた。

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思い出している途中

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

ブログ更新することで文章力の勉強をしています。

昨年は春から途絶えてしまったのですが、いろいろと思い出して書いてます。

 

入力に関しては普段からメールなどを仕事で使っているので大丈夫。

しかし、表現方法の部分、単語の選択などはすっかり忘れてしまいました。

おいおい思い出すであろうことを期待して更新頻度を多くしています。

 

さて、更新頻度を多くするためには普段の生活習慣も少し変えなくてはなりません。気が付いた事っていろいろあるのですが、その都度メモをしておくなりしないと記事にする前に忘れてしまいます。忘れてしまうくらいの出来事に敏感な生活を送ると様々な題名が生まれて文章が生まれます。

 

小さな気付き、とでもいえばいいでしょうか。

そういった事を常に感じ取れるような生活習慣になると更新もしやすくなります。

 

そして、仕事相手の変化やありがたみに気付くことも出来ます。

いろんなところでブログ更新はいい影響を与えてくれます。

まだ本調子ではないけれども、また明日も更新しよう。

 

ではまた。

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光栄に思う事

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨日の記事は重たい内容で、人の怖さに触れた昨年の結末を迎えるためのお話でした。

 

まだまだ続く話で、今日も人に関する問題をひとつ前に進ませました。というか、進んだと信じたいところです。結果は夏ごろに出るんだろうな、と思ってますがもしかしたら出ないかもしれません。そういった事を含め、受け止める覚悟は出来ています。

 

覚悟といえば、昨年はいろんな事を引き受ける話がたくさんありました。

 

引き受けたもの、断ったもの様々ですが、「光栄に思える事」は基本的に断ってません。これは大変な事であっても同じで、わが家の教えみたいなものとして、引き受けようと努めてます。

 

最近任期を終えたのは町内会の会計。

コロナ禍中~コロナ禍明けの期間だったので、町内行事で困る事はありませんでした。街灯の電気料金の事で電力会社の説明会に足を運び意見したり、それなりに出向く場所はありましたが、それほど大変だとは思いませんでした。

 

自分が住む街の話ですし、子供たちにも関わってくることでもあります。

 

近所のひとと仲良くする事は使命ではありませんし、それほど仲良くしているつもりもありませんが、困った時はお互い様という時に生きるのが自治会での働きだと思ってます。

 

それに大事な仕事を任せられる人物、と評価を受けている事も理解しなくてはなりません。どうでもいい人に町内会費を預けたらどうなるか、すぐ分かる話です。うちの町内に関してはそういう人はいませんが、他の地域の自治会や報道などを見ているとお金のトラブルは付き物です。人選もそれなりに慎重にしていますし、引っ越して9年目の、日が浅い当家に打診があった事は、よい事だと思っています。

 

世の中の流れなのでしょうが、最近「光栄に思える」事って少ないのかもしれませんね。

 

こんなわたしですが、子供たちが通う学校のPTA会長を複数年引き受けたことがあります。正直、福井県内で一番有名と言っていいぐらいの学校で、地元名士など名だたる御家の子息令嬢が集まる学校です。なんでわたしなんかが?と思って当たり前と言っていいくらいの顔ぶれですが、会長職を頼まれる事に関しては厄介事を持ち込まれた風に思うひとが多いように感じます。

 

昔はそうでもなかったと思うんです。

 

実は子供たちの通った学校はわたしが卒業した学校でもあります。それはそれはすごい御家のひとがたくさんいましたし、会長を務めるひともそういう人たちばかりでした。社会の縮図の頂点部分が集まった感じなんですけど…時代が変わったんでしょうね。

 

物事を頼まれた時にどう感じるかは自分次第。

めんどくさいと考えるのも自分だし、おもしろいと考えるのも自分。

 

受け止め方を良い方向で受け止めたいものですね。

 

ではまた。

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整理した事(※あまりよい内容ではありませんので読む際は気を付けてください)

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨年はいろんな事を整理しました。

整理する事で気分を変えたかった事。

整理する事で意志を固めたかった事。

整理する事で後に影響が出ないようにする事。

いろいろ考えて整理しました。

 

一番のメインは自分の周りの人達でしょうか。

 

仕事関係で大きなものは、所属していた団体と、所属を誘われた団体の話があります。どちらも福井県内で活動しているのですが、所属していた方は好き勝手活動しているようで、苦情めいた話がちらほら聞こえてきます。

 

上に立っている幹部3名が問題ですね。もう退会してるのですが、こちらに迷惑がかかるような事があったらガッチリ噛みついてやろうと思ってます。

 

所属を誘われた方に関しては、話があった時点でお断りしました。これも上に立っているひとが問題でした。過去に教室に習いに来ていて縁がありましたが、お金のトラブルなどを起こしてやめてもらった人物です。話をしにいった時にはすっかり忘れているようでしたが、そういう人だから仕方がありません。

 

困ったような話しぶりなんですが、実情をよく分かっていないという…関わらない方が身のためだなと即座に判断しました。

 

他にも人に関係する事を整理したわけですが、仕事に関する2件は発言力を持つという団体・組織であるので記事に書きました。そして明日はまた人に関して整理していかなくてはならない事があります。

 

資料の準備などはしているので、伝える事に関しては問題ないと思います。解決の無い話になってしまっているので、二度とこちらに関わってこないようにしようと思ってます。

 

 

こわいのは人。

信じれるのも人なんですけどね。

 

こまったもんです。

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Xファイル的思考

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

普段の生活の中に潜む陰謀論を探すのが好きです。

陰謀論というか、人によってコントロールされている部分を見つける事が好きです。

 

世の中にはよく出来てるものっていうのが数多く存在します。

使い方説明書を読まないのに使えるスマートフォン。

これは刃物だよ、と分かる見た目をした刃物たち。

危ないもの、とわかる機械類の形。

 

なんでこうなった?と考えると、使用上で困る事がないように最初から伝える手段を作るひとが考えたんだと思います。

 

ネジひとつとっても不思議の固まりなんですよ。+ネジ、-ネジ、トルクス、ヘックス、家具に使われるもの、機械に使われるものだともっと種類があります。

 

なんで存在するのかというと、省スペース化や強さを求めた結果だったりするのですが、「分解されたくない場所・触るなキケン」という人間の意志があって作られたものもあるそうで…人によってコントロールされてるものが身の回りには溢れています。

 

コントロールする側とコントロールされる側の人間が存在する事実でもあり、大多数はコントロールされていて、コントロールされている事に気が付いていないかもしれません。

 

もしかすると相手は人なのかそれとも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、津軽三味線は自分の意志で使わないといけないもので囲まれてます。

 

自然に使えるようにはなりません。

 

うまくもなりません。

 

ではまた。

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よい報せ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

先日の記事で石川県で開催している津軽三味線のコンクールが今年はどうなるのか、というお話。

 

開催します。

 

 

返信をみて安心しました。

 

東日本大震災の時も同じだったと思います。被災している人たちは大変なんだけど、自粛するのではなく応援してください。被災していない場所では普段通りの活動をしてもらい、少し気にかけて地場産業の商品を手に取ってみるとかがありがたい。

 

ちょっとの気遣いと災害を忘れない。

 

これが大事なんだと思います。

 

今年こそ応援しに行こうと思います。

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受験だよ

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

今日は私立高校の受験日。

勉強をすすめてきてその成果を試される日。

 

時代はわたしの頃と全く同じで、すべり止めと呼ばれる受験を私立高で行い、その後県立高の受験を受けます。その際にすべり止めが成功していれば安心なのですが、失敗していれば県立高受験は背水の陣です。

 

昔に比べると受験方法は増えたような気もしますが、すべり止め受験(併願受験)は少子化によって学科を絞ったりと狭き門となっている気がします。

 

義務教育が終わり高校へともなれば大人としての世界へ踏み出すわけで、通う通わないも自由になります。就職の際に学歴が給料を決めるようになって長いのですが、学歴=能力という考え方は根強く世間に浸透しています。

 

現代は高校も授業料を無償化され、通いやすくはなりましたが、そういった背景は仕事というものへの打ち込み方が変わった事で生まれている制度だと感じます。

 

本当にその仕事が好きでたまらなくて人生をかけていけるのか。明確に仕事に対して理解できている人って社会に存在しないかもしれません。

 

それくらい適職、天職、自分のやりたい事、自分が生涯をかけたい事は見つけにくいものだと思います。だから仕事とはお金を稼ぐための手段だと思ってます。

 

正直、仕事以外になら好きな事がたくさん転がってるんだよな…なんて話は趣味にも関係する仕事でもあるのでよく耳にします。

 

目の前でお稽古に苦しむ姿をみているわけです。

 

そんなに苦しい事なのに本人は心の底から楽しんでるんですよね。ある意味、みなさんマゾなのかもしれない…って思う時もあります。

 

話は脱線しましたが、今日は人生を決める日でもあります。

娘殿2号が無事に希望の高校へ進学できるように祈ります。

 

がんばれ。

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気になっている事

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

自分から連絡をとっているわけではないのですが、石川県で開催される津軽三味線のコンクールが開催されるのかどうか気になっています。

 

ただ、地震によって被災している方が実行委員だったりするので、聞くに聞けないような気持もあり…

 

開催するのだろうか、しないのだろうか。

開催地となる港は被害もなく、新幹線なども運行しています。

 

石川県知事も発信する通りで、「金沢などの観光地は大丈夫です。石川へ来てください。」これも被災地を応援することにつながります。

 

しかし、万が一が怖いのも事実。これも否定は出来ないし、そういう事実がある以上どうしたものか…

 

 

明日になったら連絡を取ってみようと思ってます。

 

勝手に考えていても始まりません。

 

行動してみます。

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どうやって読んだんだ

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

ブログを更新するために管理画面を開くのですが、そこにお知らせ欄があります。

 

「あなたのブログ記事に『新しく』いいね!がつきました」

こう書かれている事がよくあります。

 

書いた記事にはいいね!ボタンがあって、記事が参考になったり、内容が良かったりすると読者から押してもらえるものです。それが何に影響するのかは、なんとなくですけどランキングに反映されたり、目に付くように表示回数が増えたりするんだろうと思います。

 

新しい出会いや、商売のきっかけになるような仕組みなわけですけど…

 

「あなたのブログ記事に『珍しく』いいね!がつきました」

って書かれていたらどうでしょう。

 

結構書いてるけど、そんなに押してもらった事ないのか…と、読み間違い。

 

パット見の一瞬で読む文章ってこんなもんです。

「珍しく」ってあるの!?みたいに思いました。

 

 

ま、そんなにいつもたくさんいいね!があるわけではないんですけど。

 

文章はよく読んで、書いた相手の気持ちを思い描くと楽しいものです。

 

読み間違い、気を付けましょう。

 

ではまた。

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ファクトリーギアから買い物

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

回し者じゃないですよ。

案件でも無いです。

 

ちょっとオススメしたいものと出会えましたもので、触れておこうと思ったのです。

 

知り合いから工具を譲って頂ける話が昨年中ありまして、いろいろ調べるうちに工具という世界に触れる事が楽しくなりました。

 

調べていくと様々な場面での工夫を活かしたものばかりで、なんのためにコレが?に全て理由が存在するという世界なのです。

 

一切無駄のない世界、とでも表せばいいでしょうか。ひとつひとつの工具に職人の工夫が活かされてます。

 

調べ物は文章もなのですが、最近の流行りはやっぱりYoutube先生。使い方の説明があり、『こういう時にこう使う』がわかることで、自分に必要かどうかが分かるようになってます。

 

また、憧れのメーカーなども存在するので、津軽三味線の道具の世界に通じる部分がたくさんあります。

 

さて、出会ったものがなんなのかというと、津軽三味線を操る時に大事になる爪に関する道具です。

 

今まではよく切れる爪切りに爪やすりで仕上げていました。それほど問題になるような事はなく、絃に触れても人に触れても痛くないようにと指先に神経を配っていました。

 

工具を調べるうちに気が付いた事があります。

 

まずはまな板。木製品は磨くと光ります。

 

これは津軽三味線も同じなのですが、この磨きですがやすりで仕上げる事とカンナ(鉋)で仕上げる事は全く別物である事を勉強しました。

 

出会った動画は福井の方なのですが「大工の正やん」というYouTubeで大工の仕事を丁寧に説明している人のチャンネルです。

 

大工の正やん ~YouTubeチャンネル~

 

大工道具を譲って頂けるときのきっかけになった道具はカンナでして、やたらたくさんカンナがあったんです。ひとつひとつ大きさも違うし、中に設置されている刃も1枚のもの、2枚のものとあって使い方もあやしいので調べていました。

 

その時にカンナとはどれぐらい優れているのか番組で説明されていたんです。

 

 

その回の番組がこれです。

これは見てもらわないと分からないのですが、この内容に感動してしまいました。

 

まさかそんな事になっていただなんて、と知らなかった世界の扉が開いた瞬間でした。そしてこの動画を元にして、触れておきたい話に発展していくのです。

 

爪ヤスリではなくて、爪カンナという表現を度々聞いた道具。

ネイルシャープナー

 

他にもあるようですが、わたしが買ったのはファクトリーギアというお店で販売しているもの。DEEN Style Tokyo という名称で自社ブランドを作り上げている中のひとつです。目的は職人さんの爪、特に厚く硬くなった割れやすい爪をなんとかしてあげたい、という商品。

 

説明動画は度々出ているので、どれなのか見つける事が出来ませんでした。

 

かいつまんで説明すると

・爪は三層構造

・爪切りの刃の切れ味が素晴らしくとも圧力によって、また年齢や爪の硬さによって爪の層が分かれてしまう。結果として層が分かれてしまい、欠けたり、割れたりの原因になる

・やすりは表面をぼやかすような断面になるが、カンナは鏡面のように艶がたつような切り口になる

・きれいな断面は層が分かれにくい

 

 

大工の正やんの木のカンナ仕上げと、爪が割れる原因がぴったんこくっつきました。実はわたしも、爪は年々硬く厚くなっている気がしていたのです。演奏に影響はなかったものの、なんか違和感があったんです。

 

 

 

ちょっとお高いのですが、使い勝手が良かったら必要経費だという考えで購入したらバッチリでした。

 

たぶんですが、爪が薄くて脆いひとにもおススメと説明された事もあるので、確かにそれはそうだろうと思います。

 

見た目はこんな感じです。

中を開けてもなんとなく爪ヤスリ感があります。

使い方も同じです。

違うのはヤスリより早く削れていく事。

 

裏面は削れる面が細くなっていて、角や細かい作業向けとあります。

 

わたしの場合は広い面だけで十分なのですが、爪の端を手入れをするなら使うと思います。丸く仕上げたり、爪の先へゆるやかに曲面を出すときは裏面で少しずつ様子を見ながらがいいと思います。

 

使用すると、爪は綿埃のようにフワフワなものとして出てきます。記事用に少しだけやったのでわかりにくいですが、真ん中に見える白い怪しい粉は爪です。

 

野菜を刻むスライサーで出てきた、細い人参みたいなものと思ってください。

 

カンナをかけられた自覚はありません。しかし、爪の先に少し反射するような部分が出来ます。刃物が通った証拠です。

 

これを使うようになって確かに爪の先が割れることは無くなりました。

 

『津軽三下り』という曲で1の糸を素早くスリながら爪をかける時があるんですが、その時はすぐに二枚爪三枚爪みたいな爪先になってしまいます。

 

また糸で爪が削れて糸道と呼ばれるトンネルみたいなものが出来るのですが、そこを起点に二枚爪三枚爪になるのも少なくなりました。

 

爪の強化にマニキュアを取り入れる人がいる世界。弦楽器の世界っていろいろと指先にまで気を配らないといけない世界です。好きなのに演奏できないのは苦痛です。

 

それを変えてくれるものなら、と探し求める毎日なんて人もいると思います。

 

これは案件ではなくて情報共有です。

もしかしたら、と思われたら選択肢のひとつに挙げてみてください。

 

ということで、最近ハマった便利グッズの紹介でした。

 

ハマってるものって結構あるし、そういう記事は長文化できますね。これはこれで読み応えがある…と感じるひともいるかもいないかも。

 

 

 

ではまた。


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重造会の新年会

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

コロナ禍前であれば、新年会を開催しておいしいものを食べて、お酒を呑んで、三味線弾いて、唄ってという恒例行事をしていました。コロナ禍によって県外教室への出入りはだんだんと出来なくなり、出来ていたところも閉講する事になりました。

 

高齢化も進んでいたという話はイヤなものですが、民謡というのはどうしても愛好者の年齢層は高くなります。遅かれ早かれ県外教室については運営していけなくなるだろなぁ…とは思っていましたが、コロナ禍はスパっと切り取ってくれるかのように早期決断する事になりました。

 

福井の本部はそれでもそれなりに細々とコロナ禍の動向を見ながら、いつかは、いつかはとこの時を待っていました。 

 

という事で、現在生徒さんたちの予定伺い中。

楽しい会になると思ってます。

ちなみに一般参加、飛び入り参加はありません。

 

よろしくお願い致します。

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町内会

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

今日は町内会の新年会があります。わたしは大事なものだと思っているのですが、世間的に町内会というものはPTAと同じようなもので、必要性に疑問を持つ人が多いらしいです。

 

町内会の普段はというと、確かに、ほとんど機能している事を感じないようなものです。

 

しかし、ある年代になると機能するものだったり、ある時に機能するものだったりするので参加しておいた方が良いものだと思います。

 

最近、そういう事について身近に起きたのが災害時です。避難先では町内会単位で動く事なんかがあります。点呼する時や支援物資の準備なども「まとまり」「集団」で用意されたりします。個々で用意されるものもあるのですが、多くは一覧などで分かりやすくするために単位として町内会を利用していくわけです。

 

うまいこと出来てる部分もある、そういう認識でいれば人間関係がややこしくなければ、町内会もよい交流の場です。

 

 

町内行事も増えるような話も聞いてるので、街に活気が戻るのかもしれません。

 

期待しながら行ってきます。

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マッチングってのがあるんだ

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

仕事を受ける時に必ず確認するお話。

相手の条件と合うのか合わないのか。

その日にほかの約束が入っていないか、予算などの条件が整った上で仕事を引き受けます。

 

当たり前といえば当たり前の話。

しかし、音楽関係の依頼って相場観が無いので、相手の条件と全く合わない事もしばしば。

 

それなりに必要経費がかかる楽器もありますし、衣装や舞台セット、また音響装置やお手伝いの人など人件費や資材費を考えて検討して頂ける話ってほぼ皆無です。

 

金額交渉みたいな話って苦手な人は多いものです。

 

ありがたい申し出の手順は、こちらの条件を先に聞いてくれる事ですね。

 

よくある話の進め方は

①時間の確約

②依頼主の条件

③こちらの返答

という順で話を進められます。

 

確かに予定が空いていないなら最初から話を進める事なんてしなくていいですよね。しかし、予定が無いのであれば暇なんだろ、みたいな態度が丸わかりの時なんかもあります。こういう時には出演料の交渉で断る事も出来るわけですけど、前述のとおり金額交渉ってのはなかなか切り出しにくいものです。

 

出来ればでいいので、

①出演料の確認

②時間の確約

という2項目をこの順序で話してくれるとありがたいです。

それでなければ最初から「よくわからないんで教えてください」が一番。

 

今はマッチングをしてくれる場所もあるようです。

検索したら出てきました。

 

Mudience ~ ミューディエンス ~

 

 

プロダクション契約をする時代もありましたが、今ではこういった場所もあるようです。

 

登録して利用するので手数料が必要になりますが、出演料の提示をはっきり出しているので金額交渉の面では助かりますよね。

 

重造会のホームページに出演料の掲載がされていないのに気付いての記事でした。仕事依頼を増やそうと思うとそれなりに営業努力なども考えなくてはなりませんが、飛び込み営業で契約できる仕事でもないわけで…けっこうこの業界の仕事探しってむずかしいです。はい。

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ふくいアーティストクラブ新年会

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨日はふくいアーティストクラブの新年会。

今年初めての顔を合わせる会でした。

 

発表会の開催は今年は無いものの、ふくいアーティストクラブとしての活動を深めていきましょう、という事で食事とお酒を楽しみました。

 

会場は JUNKO TSUJI先生から紹介してもらいました。

創作料理「ごかん」というお店です。

福井県庁から福井駅へ抜ける道の途中にあります。

とても居心地のよいお店でした。

 

ふくいアーティストクラブは舞台や展示など催し物なども開催するのですが、会員同士の交流だけではなく勉強も含めて様々なひとから教わったりする卓話の企画なども行ってます。

 

また報告できるような企画があれば記事にしていきます。

 

ではまた。

 


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今年初除雪機運行

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

朝起きると銀世界。

それなりに降りましたが、人力でもなんとかなりそうなくらいで済みました。予報ではもっと降るような印象を受けたのですが、それほど福井市内には雨雲が入りこんでこなかったようです。嶺南の方が雪は多めだったようですね。

 

さて、昨日準備をしていたので今日は除雪機を動かしてみました。一発起動で動き出し、それなりに雪は飛ばしてくれたので楽でした。何回か雪の詰まりを取ったりして車を停めるスペースを確保出来ました。

 

元の持ち主からは昭和56年か57年製と聞いてますが、まだまだ現役でいけますが部品の製造は終わっているようです。それなりにオークションで探せば見つかるようですが、お目当ての部品に巡り合うのかは運次第です。大事に使って、もう5年ほどは動いて欲しいです。

 

 

今日はふくいアーティストクラブの新年会。

 

ランチ新年会に決まったのでこれから楽しんできます。

 

ではまた。

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進めていこう、進んでいこう

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

ポジティブでいるって大事。

ポジティブでいる事でどんどんよい事が舞い込んでくる、なんて事は言いませんが前に進んでいるって事は大事だと思いますね。

 

今日もひとつ前に進んだことがありました。

年月だけの話をすれば、すごく時間がかかった話になってました。

 

下手をすると時間が解決するのではなくて、時間がうやむやにしてしまうような事になっていたかもしれません。

 

区切りの時にきちんと整理をしておくって事が大事なんだと実感してます。

 

身の回りにはいっぱいうやむやな状態でほったらかしな事が転がっています。そういえば昨日もひとつ片付けましたが、2年は放置していた事でした。ただのずぼら案件なので自分の不始末なんですが、豆である事はすごく得で徳な事になるんだと思います。

 

さて、寒波来襲。

ずぼら案件の主役・除雪機の起動前の点検は済ませました。

試運転までいけませんでしたが、たぶん大丈夫じゃないかなと思ってます。

キャブクリーナー等のケミカルもありますので、乗り切ろうと思います。

 

ではまた。

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忘れたものを取りにいく

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨年起きた話。

 

うっかりというか、判断が甘かったというか、とにかく私の責任で起きた話。

 

日付の確認、有効期限の確認、ほかには賞味期限とかいろいろと期限というものがありますが、それを守れませんでした。

 

仕事の約束ともなれば意識はするのですが、普段の生活の中で「わかっちゃいるけど」という精神で後回しにしてしまう事ってありますよね。それです。

 

もうちょっと早く対応すればと後悔しても、その時はそんなことしてられない状況だったよな、とも思い出される過去。

 

忘れたもの、失ったものを取りにいかなくてはなりません。

 

 

まずは連絡から。

 

ややこしい話にならないことを祈ります。

 

ではまた。

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DIY

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

ゴムも結んでこれでおしまい。

 

作りに作った「かせ」ですが、そもそも需要のないものをなんで作るのか。

 

『そこに木材があるから』

 

DIYなんてそんなものです。

木っ端にしか見えないものが何かの役に立つ、または何かの役に立たせるために加工する。アイデアを発見できた時のうれしさがあるから作り続けるんです。

 

登山家に聞いた答えをもじってますけど、まさに同じ感覚なんですね。

意味を探す理由は必要ないわけで、自分のために行動しただけの話。

意味を尋ねる事に意味が無かったりする、そんなもんなんですね。

 

音楽も通じる場面がありますよね。

なんのために毎日稽古してるんですか?なんて質問して来られても、質問者の想像力にこちらが疑問を持ってしまいます。

「そんな事も想像できないんだろうか?」なんて口にはしませんが、たぶんこの質問の本質はこういう事なんだろうな、この人が聞きたいのはこういう事なんだろうな、こういう答えが欲しいんだろうな、と答えてますが質問としてあんまりだと思いますよね。

 

さて、この作ったものですけど…

どうしよ。

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やばくないですかコレ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

釣りが趣味なので、天気予報は有料のサイトを利用しています。そんな天気予報のお話なんですけど、来週の火曜日からの積雪量が半端ない事になってます。

 

そういえば昨日だったか、一昨日だったか夕方6時台のNHKで、豪雪時並みの積雪になるかも、と話されてました。

 

うちには年代物の除雪機があります。

度々、このブログにもメンテナンスしなきゃと出演しているヤナセの除雪機。12月中にしては量が多かった前回の積雪の時は除雪機を出すことなく除雪をしたんですが雪が重くて難儀しました。

 

最近、歩道の除雪は国土交通省のラッセル車が幅1mほどやってくれます。これのお陰で車道を歩く人が減り、余計な事故が増えずに済みます。この除雪機はひとり乗りなのですが、本当に助かる存在です。

 

子どもの通学路で大通りの歩道が雪に埋まると、自然と子供たちは道路を歩きたがります。しょうがないですよね。大人だってずぼずぼと雪に入り込んで歩きにくい場所を避けて道路を歩くんですから。

 

ここへ、足元がおぼつかないお年寄りが、スーパーへとその日の食事の準備に歩いている時に出くわしたら、道を変えようかなと思うくらいです。

 

雪国の雪が原因で事故を起こしたとしても、事故は事故ですから運転者の危険察知能力の欠如と危険回避能力の低さを咎められるだけです。

 

「しかたないよ」と世間は同情はしますけど擁護はしません。根底に『雪国に暮らしててわからんのかな』って思っている人もいるくらいですから。

 

そんな感じの状況になるんじゃないかな。

と思える天気予報です。

 

朝起きたら一面銀世界のすてきな風景になってるかもしれません。

 

覚悟をしておきます。

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新年会企画

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

広く皆様へというわけではなく、重造会の新年会企画のお話。

 

コロナ禍突入と共に

 

・発表会

・おさらい会

・新年会

 

という重造会で最も大事な行事が出来なくなっていました。

 

昨年あたりは開催しても良さそうな雰囲気はあったのですが、様子見という事で見送ったわけですが今年は新年会から開催しようと思います。

 

まずはお店選びから始まるのですが、予算もある話なので会費なども相談しながら…といつも選定に苦労します。

 

開催時刻はいつもお昼ご飯時。

ここに結構苦労します。

お昼からお酒の提供をしている場所ってなかなか無いんですよね。

 

コロナ禍の飲食店ってそういう制約があったりしましたが、それとはまったく無関係でコロナ禍前からお昼の営業は基本アルコール無しというのが最近の当たり前でした。

 

酒のみが多い重造会にとってここは最大の問題点です。 

 

ひとまず開催する事を前提に動いてます。

 

重造会の福井本部の皆さん、そのうち連絡が入りますのでしばしお待ちを。

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良い事もあれば悪い事もある

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

悩み事満載。のんびりと生活できる時もあれば、そうでない時もあるのは当たり前ですが、のんびりと生活し続けたいと願うのは共通だと思ってます。

 

わが家にも良い事、悪い事は訪れますし、それをなんとか乗り越えていく事で生活出来ているのだと思います。

 

昨年はブログ更新をしたくなくなるような事も起きてまして、いやな一年を過ごしました。

 

まだそれは片付いていなくて、これからようやく動き出すような話でして…

 

普段はなんでも即決を出来るようにしているんですが、いつもそうとは限りませんよね。ひとつひとつを踏みしめながら歩いて進まないと解決できない事もあります。それを諦めたり、飽きたり、面倒くさいと思ったりしてもいいんだともわかってます。

 

ただ、解決するかしないかは我慢のしどころであり、ゴールが見えているか見えていないかだと思います。

 

ちょっと事柄は違うのですけど、お稽古にもよく似た場面がたくさん起きます。いつまでたっても上手になれない自分を誰かのせいにしてみたり、言い訳を探してみたりして過ごす時があります。

 

頭の中では時間を作るやり繰りをしたり、教材を手に入れるための行動を起こしたり、当然金銭的な管理も必要という事は分かっているのに出来ない時があります。

 

ゴールは上手になりたい。

 

ここも明快にわかっているのですが、そこへ向かうための情熱が足りない、根気が続かない、やる気が起きない。人間だもの、なんでもいつでもまっすぐ進めるのかというとそうではありません。

 

そういう事も分かっているから、明日からやればいいか、時間が解決するさ、ま、いいかと次へと動き、だらだらとただお稽古をする時間を過ごす中で進歩が見えてくる。

 

末期になるとそうではないのですが、まずはゴールの設定なんだろうなと思います。

 

今起きている事も、そこが見えていれば大丈夫だと思ってます。

 

問題は末期にしない事。

動けないようにしてしまわない事。

 

 

自分の意志の問題だったりするので、きちんと自分を見つめて対処しようと思います。

 

うん、そうだ。それがいい。

 

ではまた。

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分解組み立てあるある

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

先日、石油ファンヒーターのお手入れをしていた時

 

「と」釣り具(リールという意図を巻く道具)に事件が起きました。部品が余るんですよ。しかも、どちらも動画やパーツリストなどを確認しても存在しないパーツで、なんで入ってた?と疑問だけが残る始末。

 

2件立て続けにこういう事があるとは思いませんでした。

 

石油ファンヒーターに関しては同じメーカーの製品があるので検証する事が出来ます。調子のよい方の石油ファンヒーター(実物)を見て同じく組み立てします。もしかしたら何かの対策部品かもしれません。

 

釣り具に関しては何回か分解掃除をしているもので、思い込みで作業していたのが問題。パーツリストを見る方が初めてだったので、今までなにも思っていなかった自分に気付きました。やっぱり釣り具はパーツリスト片手に確認しておいた方がいいですね。

 

今回の件、お稽古あるあると良く似てます。

 

譜面を見ている時は大丈夫なのに、慣れて譜面を見なくなると変な演奏法を覚えてしまう。「先生からこうやって習った」と何回も言われた経験アリですが、譜面には書かれてないんですよね。

 

思い当たる節があったら、たまには譜面を見直してみると良いかと。

 

 

ではまた。

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こんなに作ってどうする

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

紅木かもしれない木材のひとつからこれだけの「かせ」の本体が取れました。

 

14本…長さと幅を考えて寸法をえんぴつで、とやっていったらこうなりました。

 

細いからこんなもんかもしれませんが、これだけあってもどうしようもないんですよ。

 

なんせ、ゴム紐はへたるので交換はしますが、わたしが使っているものはかれこれ20年以上使っているわけです。失くさない限り、一生使えると言ってよいものなんです。

 

これから糸道を削り、それぞれの絃に合わせて深さなど考えます。

 

それが終わると手に触れた時に、少しやわらかく感じるように角を少し落としておきます。ゴム紐(白じゃない方がいいかも)を縛って完成。

 

価値は一生ものです。

このひとつでどれだけの伴奏を熟してきたことか…

 

 

問題は、これを使う人が何人いるんだって話。

全国を見まわしてもそう何人もいないって話。

凝り性、ということで済ませておきましょう。

 

ではまた。

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良い子は真似しないように

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

わが家の石油ファンヒーター。

寒くなってきたな、というタイミングで掃除したのですがなんか調子が悪い。原因はだいたい掃除でなんとかなるものばかりです。

 

ただ、メーカーでは、個人での修理修繕は推奨していません。

 

雪国で生活している人ならそんな事言ってる前に直しちゃうよ、という人が多いと思います。

 

ちょっと勉強すれば直せる仕組みでもあります。また、雪国では「寒さの方をなんとかしてくれ」という気持ちの方がメーカー修理に出す事に勝ります。

 

という事で掃除してるんですが、そんなに汚れがついているわけじゃない。もしかしたら本当に寿命なんだろうか。

まだ少し納得できない部分があるのでそこを触ってから考えます。(買い替え推奨ですね)

 

ではまた。

 

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かせの写真

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

津軽三味線以外でも使う道具「かせ」のお話。

 

昨日は目の前で仕上げて生徒さんに試作1号をあげた話を書いたのですが、出来栄えというか形を画像で見せることが出来なかったので、2号と3号、まだ開発中の4号、5号になるであろう木材の画像です。

 

なんじゃこれ?って感じの画像です。

よーく見ると三味線の糸が通る溝が少し切られてるのが分かると思います。

 

あとはギターのカポ、カポタストの画像を検索してみると、使い方が想像できると思います。

 

演奏動画についてはYoutube先生のところで検索した事はありません。誰かが使っている動画があるとは思います。大会の様子などで使われている事がほとんどだと思います。レコードなどの収録物には短棹を用いてるような気がします。

 

古い音源だとそうでもないようですが、今の時代だといろんな工作が精度よく作れるようになっているので、たぶんこんな道具を使うのは

 

次々と伴奏をしなくてはならず、キーの変化が多い場合

 

しかないので、ほとんどの舞台に関しては必要ないものと思います。

 

生徒さんの話でも「いつ使うんやろか?」とふたりで笑ってましたが、ほぼ使う事はないと思います。ほんとに飾っておくだけの道具といってもいいですね。

 

あっはっは。

 

ただ、昔の芸人さんっていろんな事を考えたり、いろんな楽器からアイデアをもらったりと、世界へ旅行する事が簡単になった世の中と全く同じ感性で音楽に向き合ってたんだなと思います。

 

これを最初に考えた人はギターの演奏を見たのでしょうか。もしくはそれ以外のフレットがある楽器を見たのでしょうか。それとも人差し指で全部の絃を押さえたらキーが変わる事に気が付いて、それを手放しで固定できるような方法はないかな?と想像したのでしょうか。

 

ちょっとした小物なんですが、調子笛なども古いものは面白い形をしていたり、機能を持っていたりします。

 

誰がこの構造を考えたんだろう。

 

さらに追及すると、ドレミファソラシドの音に対して誰が周波数などを見つけて決めていったのだろう。日本で見つけた人、海外で見つけた人は誰なんだろう。

 

音楽の世界も謎が多いですし、おもしろい世界です。

当然、いろんな職業ごとにそんな世界が広がっています。

あなたの職業にはどんなおもしろい世界があるでしょうか。

 

ではまた。

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かせ(カポタスト)

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

先日知人から頂いた木材(紅木なのかも)からきれっぱしを手に取って「かせ」を自作してみました。自作っていうほどの話じゃないのですが、手元にあるものと同じ長さにして糸道をつけてゴムを括りつける、という簡単作業です。

 

一番大変なのは切る作業です。

とても硬い木なので刃が鋭い状態でないといけませんし、欠けたりもします。それなりに気を使って作業はしているのですが、木の上を刃が滑って変な場所に傷をつけてしまったりしました。

 

それで、第1号が出来た(目の前で仕上げた)ので生徒さんにあげました。

使うか使わないか、でいうと『使わない』でしょうけど。

 

はっはっは。

 

こういうのは趣味にまつわる道具。

見て酒を飲むくらいのアイテムだということで。

 

写真を撮り忘れたので第2号も作ろうと思います。

 

ではまた。

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雰囲気づくり

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

1月の雰囲気としての印象としてあるのは

 

・新年会

・成人式

 

などなど。おめでたい雰囲気というのがあります。

 

コロナ禍、先日のように地震などの災害があると一気に無くなってしまうものですが、普段通りの年越し、正月を迎えていればそういう雰囲気が巷にも漂います。

 

そういった雰囲気を感じ取って舞台にも活かしていくこともあります。

 

雰囲気づくりで活躍するのが衣装です。衣装ってその季節ごとも変わりますし、舞台の開催理由によっても変えたりします。今は洋装も流行っているのでそれなりに変化もありますが、新春とくれば、やっぱり和服がしっくりくる感覚ですね。

 

この辺の感覚って世代によって様々で、正装として使う人もいれば、現代風にこだわって和服をほどいて作った洋服を衣装にもってくる人もいます。これってけっこうイイ感じだと思うのですが、なんとなく世代が違うなという感じでわたしは選択していません。

 

昔は舞台で着物を着るのも段階があったようですね。

 

最初は着流し。少し有名になってくると同じ着流しでも柄にこだわりや変化が出てきて、経験年数や実績から袴をはくようになり、ある年齢から先は黒紋付に袴一択になるという。袴も色のついたものだったり、縞模様だったりいろいろあるのですが、その時々で変わる段階があったそうです。

 

最近は黒紋付に袴姿がわたしも定番。

一番引き締まって見える姿かなと思います。

 

 

雰囲気づくりに着物選び。

調べてみるとおもしろいですよ。

 

ではまた。

 

 

↓興味のある方はクリックしてください。

 

石川県庁・令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について

 

 

民間団体の募金活動もありますが、石川県庁でも災害義援金の受付をしています。

団体を選ぶ事に抵抗を感じる方は石川県へ直接という手もあります。

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企業の新年会から

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨年は会社内でも部署ごととか、一部取引先の、しかもさらに一部の人で、新年会というより新年の挨拶会程度で仕事始め後のイベントは終了していたと思います。

 

今年はそういった気遣い?も必要なくなったのと、以前のような働き方=人との縁作りが大事であることを反映して、新年会を開催するところも出てきているようです。

 

演奏依頼の話がきて、周りに聞いてみて気が付きました。

 

世間には少しづつ活気が戻ってくるというか、リモートでの会議・打合せを利用しながらも、対面での繋がりを取り入れているような動きになっているようです。

 

リモートはリモートで便利だし、ちょっと深い話や仕事外の雑談もしてもOK的な空気を求める時は、対面でコーヒーでも飲みながら、経験を活かした働き方が生まれた気がします。

 

コロナ禍になって、自分の仕事とはどんな事をしているのか、見直す時間がたくさん取れました。

 

メインになるのは「伝える」という事です。

使うのは楽器で、届けるのは音。その対価として顧客が受け取るのは感動、驚きといった非日常と新発見。

 

コロナ禍での障壁は「生で身をもって体感してもらう」か「収録物等で日常に取り入れてもらう」かを『選ぶ事』でした。

 

教室もリモートで開催する先生たちも現れ、便利さを体感したり、不都合を体感したりしたでしょう。どうしても目の前で、生の演奏を、という考え方の先生たちは、やりにくさを感じたと思います。

 

自分の信条はなになのか?という自らへの問いに対して、答えが出ないまま教室を閉じた先生もいるでしょうし、生徒さんも多かったと思います。習い事の業界は、これから変化があるような気がします。

 

動きがあることをやっと感じた気がします。

 

ではまた。

 

 

↓興味のある方は一度ご覧ください。

 

令和6年能登半島地震緊急支援募金現在受付中の取り組み団体一覧

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教室はじめ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

6日に開始しているのですが、津軽三味線の教室が始まりました。

 

昨年末には「年の瀬感が無い」と話していました。そして年明けは地震があったので「新年新春感が無い」状態となりました。なんでこんな年明け?と思うような状況ではありますが、一年をスタートしています。

 

昨年は4月から先、トラブルが続いたのでブログ更新もしませんでした。

 

トラブルについては実はまだ引き続いているので、状況によってはいろいろと考えないといけない事があったり…

 

とにかく、今年はよい年にしようと努力するのみです。

 

 

生徒さんとの会話で話題になるのは津軽三味線のコンクール。石川大会は近いので参加希望者もあるわけですが、今年の開催はどうなのでしょう。開催してほしい気持ちはあるのですが、実行委員会の皆さんが被災されている現状を考えると、無理なのかもしれません。

 

民謡界でも、募金活動などの支援方法の模索をしていますし、協力していきたいと思います。

 

 

ではまた。

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そういうこと

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

「あ、そういうこと」と思う事がありました。

それも結構たくさん。

 

事情がわかったり、やり方がわかったり、秘密というほどの事ではないけれども初めて知った事ってすごく新鮮です。

 

ひとって生活している間にたくさんのノウハウを積み上げています。

知らないうちに積み上げているので自覚はないかもしれません。

しかし、そのノウハウが他人に伝わった時にすごい力を発揮します。

 

知識、経験、所持しているものなどなど。

 

何が原点になるかはわかりませんが、積み上げたものってすごく大事にしたいです。

 

ちなみに、お稽古も積み上げるものです。普段と変わらない事を延々と繰り返し、変わった実感など無い状態を続けるのがお稽古。しかし、身に積みあがっている事なので、何年かするとある部分の精度が上がったり正確さが増したりするんです。

 

積み上げたものを共有できたらどんなに素晴らしいでしょう。

 

最近、家にあるものの整理を考える機会がありました。わが家にはたくさんの資料があるのですが、これを共有出来たらと思ってます。

 

が、

 

著作権や肖像権、またそこにレコード会社や事務所などが絡んでくるとめんどくさいなとも思います。著作権フリーな曲であっても、所属歌手のものだとか主張してきたり、けっこうあるんですよ。法的な部分を知らなかったりすると大変なことにもなるので、結局ひっこめてしまうわけです。

 

これって民謡界の発展の障害だと思うんですが…金が絡む話はひとの本性を見せるのでイヤな話ですね。

 

ではまた。

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いろんな事が動く

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

ひとつ動き出す事があります。

今の世間に対して申し訳ない気持ちもあるのですが、趣味に関する事が動き出します。

 

仕事の中で2つの柱が存在します。

 

・演奏家として

 

・講師として

 

 

演奏家として仕事をするのは基本的には演奏依頼のお仕事と自分で企画する演奏会。講師として仕事をするのは教室で生徒さんに津軽三味線を教える事。この二つなんですが、コロナ禍前から低迷してました。

 

わたくし地元福井を、観るのは好きだけど、演ずるのはしない地域、と思ってます。また、観るのも2回目はあまり無かったりします。最初の1回目は爆発的に人が集まる時もあるのですが長続きしないんです。

 

見方を変えれば、毎年同じことを段取りつけて継続していくより、創意工夫で毎年ブラッシュアップするのが得意、な地域とも言えます。ですからある意味では、津軽民謡、津軽三味線の世界観「他人を称賛はするが真似はしない」という部分に通じる気がしてます。

 

なぜなら、あれは去年やった、これはあそこでもやってる、なにか真新しい事はないかと常に考える地域だから。

 

コロナ禍で県外の行き来が出来なくなって、教室も閉講することになり、現在は福井で活動をしているわけですが、このままではいかんという思いもあるのですが、これ以上生徒さんが増える事ってあるだろうか?とも思ってます。

 

正直、楽器も高価な部類になるので、チャレンジしてみよー!みたいな軽いノリで始められるような楽器じゃないんですよね。

 

で、考えるのは演奏企画なのですが、ここも方法は2つあって

 

・生演奏

 

・オンライン演奏

 

があります。

 

その中でのオンライン演奏には興味があり、YouTubeチャンネルも開設してみたのですが、行き詰まり感が満載というか、エンターテインメント的なトークや企画が出来るほどクリエイティブな才能があるわけでもないので、演奏しておしまい系で終わってます。

 

それよりむしろ趣味の世界の方が、オンラインには向いてるかな、と思い始めてます。

 

挿入曲に津軽三味線が使える、というわけです。そのためには先ず、という事件が昨年は起きていまして、今日は解決への第2歩(第1歩はすでに動きました)を踏み出します。

 

 

どうなるかは今後報告できるかも、できないかもです。

 

ではまた。

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内職

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨年はいろんな事があったと元旦の記事に書いたのですが、いやな事もありましたし、良い事もありました。

 

良い事の部分で、知人の家の片づけを手伝う事になり、いろんなものを頂きました。

 

もともとは工具(ハンドツールが主)を使いませんか?という話からなのですが、自分が使えるものもあれば使えないものもたくさん。

 

また知っている工具なら即決できるのですが、知らない工具もたくさん存在し、その都度調べていくと、工具ひとつひとつにたくさんの知識と経験が詰まっていることが分かりました。

 

いろんな仕事がありますが、それぞれ深いですね。

 

さて、工具以外にも資材がありまして、写真は木材なのですが手になじみのある感触。

 

たぶんですけど、黒檀か紫檀か、もしかすると紅木というものです。

 

日本だと仏壇の装飾部分などに彫刻をあしらいたいときに使ったりします。

 

中国では家具に使ったりして、見事な彫刻をするのですが、これって三味線の伴奏時にすごく助かるものに変わります。

 

ギターでいうところのカポ、カポタストと言われるネックを任意のフレット位置で挟んでチューニング全体を簡単に半音ずつ上げることが出来るという優れものなんですが、わが家では「かせ」と呼んでます。語源がなになのかは分かりません。

 

たぶん糸を掴んでしまうような機能で働くので枷なのでしょう。

 

津軽民謡だと男のひとへの伴奏ではそう困らないのに、子供や女のひとへの伴奏時に困ることがある曲があります。調弦を高いキーへ持っていくのですが、張力に絃が耐えられなくなってしまう時にこの「かせ」が役立つわけです。

 

秋田民謡の伴奏をするときなどは出番が多いです。津軽民謡であれば十三の砂山やりんご節、数え唄も使う事が多いです。

 

おそらくですが、男のひとが唄って2尺前後のキーの高さが確保できる曲は、女のひとや子供に伴奏するときは悩む奏者も多いのではないでしょうか。

 

 ちなみに、三味線には短棹と呼ばれる短いタイプの三味線があるのですが、棹が短くなった分張力をかける事ができるようになります。

 

しかし、数種類の三味線を揃えなくてはならなくなるため、購入金額を考えるとあまり現実的でない時代がありました。

 

昭和中期、民謡ブームが到来していた頃、興行が行われていた時に必携アイテムになったんだと思います。荷物をなるべく減らすという、興行で全国各地を回っていた芸人の考えた知恵ですね。

 

装着すれば音色は変わってしまいますが、キーは唄い手さんの欲しい高さに合わせる事が出来て、なおかつ弾き方に悩む事が無くなります。

 

「さわり」という装置が三味線にはあるのですが、三味線らしい音になるこの装置を「かせ」は無効にしてしまいます。

 

それを避けるために調弦法を変え、押さえるツボを変えて演奏する「替え手」を覚える必要がなくなるのです。

 

ただ、音色の部分は犠牲になりますよ…という事なんですが、興行の時は荷物の運搬も仕事のうちになるので、これを考えた人ってほんとに頭が良かったんだと思います。

 

わが家にある「かせ」は折れてしまった黒檀の糸巻きを再利用しています。適当な長さと強度を保てる細さ厚さに切って、糸道を入れて、ゴムを取り付けると出来上がりというわけなんですが、この資材を見た時に「かせ作成に良さそう」とパッと思い浮かびました。

 

 

内職で「かせ」を作ってみようかしら。

それなりに工具も揃ったし、出来るかも出来ないかも。

自慢できるくらいの出来栄えだったら記事にします。

 

ではまた。

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テレビに続き新聞にも

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

息子殿が最近メディアに取り上げられてます。

津軽三味線を演奏できる警察官。

珍しいといえば珍しいですよね。

 

でも、もしかしたら他の都道府県にもいると思います。

それこそあなたの住む街にも。

 

音楽は自由なようで不自由です。

不自由な部分はひとの都合の方が多く、そのほとんどは考え方ひとつでガラリと変わるものです。

 

プロ演奏家というのはある意味、不自由です。自分の思いのままに楽しんでいるかのように見えますが、実際には守るべきものを守って演奏しています。

 

それが苦にならないのであればいいのですが、自分の周りにある環境によってはそれが苦になる場合もあります。自由でいようと思うならプロ活動をするより、好きな場面で好きなように演奏できる立場が一番です。

 

その方が作品はのびのびするでしょうし、生きた演奏が出来ます。最大限に自分を表現したいならそんな環境を大事にしないとやっていけないと思います。

 

 

家の裏でたまに炭火焼き鳥を楽しんでる時に話していた内容がチラリと見えている記事でした。

 

連絡いただいた皆様、ありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。

 

※金のカエル:松島水族館 

 

記事と写真は全く関係がありません。

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備えあればの備え

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

地震発生から5日経ちました。

昨日は県庁市役所などの手配で支援物資が運ばれたようです。

 

今日は自衛隊のヘリコプターが支援物資を積んで飛んで行ったようです。

 

過去の経験から7日前後に大きな揺れを伴う余震がある場合を言われているので、念のため避難セットが用意されてます。

 

過去の経験とは、東日本大震災で姉夫婦が被災している、という意味です。

 

ちょうど私が津軽三味線日本一の称号を獲得した年の話でした。

 

また阪神大震災の時にも、同じような期間中に大きい揺れに遭遇しているそうです。

 

なんでそうなのかは分かりませんが、そういう仕組みなんだという事で「きちんと避難しましょう」という認識で生活しています。

 

避難セットはリュックサックに入れられて、リビングに置かれてます。

 

 

普段から用意しているひともいるとは思うのですが、わが家はそういう備えに関してはお米ぐらいでしょうか。

 

お米だけは、1年分を玄米で購入しています。

 

しかし、そのお米も重たいので1階部分にある陽の当たらない部屋に置かれてます。

 

よくよく考えると保管場所が良くないと思ってます。

 

福井市内の標高は海抜7mから8mと聞いています。福井平野はそういう高さで広がっているのですが、災害的観点からすると非常にあぶないんだとか。

 

津波は川を遡る事があり、その高さが堤防を超える高さであったなら、周辺は瞬く間に水で埋まってしまいます。

 

また福井平野の大部分は米作に適した土壌なので、水はけがよくありません。標高差が無い事も手伝って水害時には排水が進まず長期に渡って水浸しになります。

 

 

わが家の設計を担当してくれた人の口ぐせ?を思い出します。

 

木造建築の大事な柱は5寸角、その他の柱は4寸角、基礎は90センチかさ上げ。これが福井市内の基本になれば、と聞かされたものです。

 

そのぐらいの備えを家の建築時に持たせておいて、なおかつ生活に必要なものを少しだけ備えておくと安心ですよね。

 

一番いいのは地域的に海沿いの岩盤の丈夫な地域に住むのが良いのかもしれません。

 

昨日はそんな話を聞かせてもらいました。

 

 

 

だめだ。

お米の今の位置はだめだ。

なにかあるとお米は水没してしまう可能性がある。

 

移動せねば…

 

 

と、備えに悩む今日この頃。

息子殿に任せるのが吉だと思う。

 

そうに違いない。

 

 

※画像は内容と全く関係ございません。

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募金サイト

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

北陸に住んでいる事で、いろんな人から心配の連絡が続々と届いています。

 

釣りに出ているから海にいるだろう的な心配の声もありましたが、幸いにも海沿いにはいませんでした。

 

心配して頂きありがとうございます。

 

ひとつ間違えれば、というのはいつも考えていないといけませんね。自分は大丈夫なんてことはないのです。

 

車の運転だってそう。

食事の際にもふとしたきっかけで食べたものが気管に入ったなんて事が起きますし、歩いているだけなのに転ぶこともあります。

 

注意一秒怪我一生という言葉って本当によくできたものだと思います。

 

 

 

令和6年能登半島地震緊急支援募金・取り組み団体一覧

 

 

 

たまにの話ですが、Yahoo!ポイント(期間限定のみ)の使い道に困って募金をしています。多額の募金をしたことはありませんが、期間限定ポイントの使い方のひとつにこういう取り組みもいいなと思って使っています。

 

昨日は東京・浅草九劇で開催されたNPO法人青森民謡協会の新春公演でも募金活動をしたそうです。

 

ありがたい話です。

 

 

最近はなにに使われるのか明記された募金が多いので、自分が気に入った団体を見つけて募金するのもいいと思います。私の場合だと、なにもなければ猫が好きなので保護猫に関する募金を選んだりしています。

 

少しの気持ちが大きな効果をもたらすのが募金だと思います。

 

もし興味のある方は上記の青文字をクリックしてサイトを巡ってみてはいかがでしょうか。

 

 

ではまた。

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また悲しい事が

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨夕はまた大きな事故が起きました。

災害支援を運ぶために準備してたと報道で聞きました。

地震はまだ続いていますし、救助活動も慎重に進められている中の事故。

 

言葉で表せない感情でいっぱいです。

 

しかしながら、災害に出くわしていない地域もあります。

そういった地域ではより日常を満喫して頂きたいと思います。

 

 

音楽には悲しい過去を洗い流す力があると思います。

また悲しい過去を思い出す力もあると思います。

 

しかし、悲しい事ばかりではありません。

 

 

楽しい事も同じですし、ひとを動かす力が音楽にはあると思います。癒しであったり、忘却であったり、人には必要なものがたくさんあります。その必要なものの助けになるものが香りであったり、マッサージであったり、占いであったり、精神的な世界によるものだったりします。

 

正直、信じていないひとからすればそんなもの何の役に立つのかと言われるものかもしれません。

 

自分が立つためのよりどころがある。

そういうものの中には自分の意志というものがあると思います。

 

それが力強ければ、ひとりで大丈夫なんだと思うのですが、ほとんどの人は持っていないものだと思います。だから様々なよりどころが必要なんだろうと思います。

 

音楽に関わる事でいろんなものを頂きましたし、いろんなことを経験してきました。なんで私のためにここまでしてくれるのだろうか?と今も思う事がたくさんあります。それも音楽の不思議な力なんだろうなと思います。

 

津軽芸人は唄や音、踊りでしか手助けできない部分もあります。しかし、それらが支えになる事もあると思いますし、今までそういった声を聞いたことが度々あります。楽しみながらも明日への生きる力を得てくれればと思います。

 

 

私は参加しておりませんが、東京・浅草九劇でNPO法人青森民謡協会のプロ演奏家たちが集います。

 

渾身の演技を楽しんでくれればと思います。

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地震

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

地震の被害を朝のニュースで確認。

 

被災している地域の皆さんの気持ちを考えると東北大震災の時を思い出してしまいます。

 

無事であってほしい、という念のみです。

 

日本民謡協会を退会してはいるのですが、石川福井連合会として石川県能登地区の先生たちとお付き合いがありました。

 

今でも簡単なものではありますが続いてお付き合いのある方もいます。

 

まだ詳しい情報が分かっていないのが心配です。

 

まずは揺れが収まる事を祈ります。

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あけましておめでとうございます。

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨年はブログを全く更新する事が無く終わってしまいました。

 

更新しなくなったのはある事情があっての事で、人が原因のトラブルです。

 

ブログに関しては舞台の宣伝や気付いたことを書き綴る目的があるのですが、その投稿を見られた時に「いつも通りじゃないか」と受け取られるのもしゃくなので重要な宣伝以外は控えるようにしてきました。

 

今年になってその事情も終わりを迎えるのだろうという事で投稿を再開しようと思います。

 

終わり方によっては何か書き綴るかもしれませんけど、なるべく後ろ向きにはならずニュートラルな感じでいこうと思います。

 

 

さて、年の始めにコンサートなんていかがでしょう。

 

津軽民謡なので情熱的ですし、活気あふれる舞台でいい影響があるかも。

 

NPO法人青森民謡協会所属のプロ演奏家の渾身の演技を楽しんでください。

 

チケットがあるのかどうかわかりませんが、お問い合わせは下記のアドレスからしてみてください。

 

 

 

青森民謡協会ホームページ

 

 

 

今年もよろしくお願いします。

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宣伝「ふくいアーティストクラブ2023発表会」

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

 

「ふくいアーティストクラブ2023発表会」

日が近くなってきました。

 

展示にお茶席、またこの日は世界にひとつだけのうちわを作れる体験コーナーもあります。

 

舞台では重造会の皆さんも出演します。

他のジャンルの舞台も見どころ満載です。

 

興味のある方はぜひ!

 

 

 

 

≪ 宣伝 ≫

 

5月14日(日)に福井駅東口すぐのAOSSA8階にある県民ホールで開催されます。

 

書道、絵画、造形、華道に茶道。

茶道に関してはお菓子と一緒にお茶を楽しむことが出来ます。(有料・500円チケット制)

 

 

 

私が所属するのは芸能分野なので、ステージで演奏します。

 

ステージは私以外に琴、尺八、大正琴、バレエ、日舞、吟舞と多種に楽しめます。

 

ステージは13時から開始されるので、12時くらいの少し早めに到着して展示物とお茶とお菓子を楽しんでステージ鑑賞してもいいかも。

 

展示コーナーには体験コーナー(世界に一つだけのうちわ作り)もあるので、作ってみたいひとはもう少し早めがいいかも。

 

 

 

お茶席のチケットを手に入れたい方は重造会(0776-27-5010)までご一報ください。

 

たくさんのご来場を心からお待ちしておりますm(_ _)m

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ゴールデンウィーク後半は雨

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ゴールデンウイーク

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

横浜にぎわい座「民謡どうでしょう?Vol.7」が終演し、打ち上げを楽しみながら福井へ戻ってきました。

 

お越し頂いたお客様、また応援してくださった皆様、ありがとうございました。また来年、4月21日に開催しますので、それまで精進いたします。

 

ニュースを見ていると、今年は海外へ旅行するひとなど、人の流れがとても活発になっている様子。

 

横浜の街も人の流れがあるように感じました。

 

自分の業界も少しはイベント開催の声が聞こえてくるようになりました。

 

仕事に直結はまだしていないですが、そのうちステージ関係にも回ってくるのかもと期待してます。

 

今年も青森では大会が開催されます。

うちの先生は青森市で開催の日本一決定戦の審査です。

 

弘前の世界大会、五大民謡大会も今年はにぎやかになるのかも。

 

 

 

わたしは今年も福井でおでかけせずに過ごします。

Youtubeせんせいとおともだちかな。

 

ではまた。

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明日から横浜へ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

明日から横浜入り。

 

人生いろいろ起きるものだけどがんばろう。

 

 

さて、お稽古しよ。

 

ではまた。

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ミスターZとSDGs

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

先日はミスターⅩがタケノコを持ってきてくれました。

今年は裏年なんだそうです。

貴重なタケノコをありがとうございました。

 

 

そして、新たに登場はミスターZ。

 

Yはどこへいった?という感じですが、頂いた真鯛のサイズを見てこれ以上はないと思ったのでZにしました。

 

メジャーをあてて撮ればわかりやすかったかもしれません。

この真鯛は95センチを楽々超えてます。

 

釣りあげて死ぬと魚は徐々に縮むんですが、この真鯛は釣りあげた直後だと1m超えてたと思います。80センチオーバーの真鯛は釣ったことが何度かありますし、88センチまでなら目の前で見たこともあります。このサイズは巡り合う事はまずないと言っていい、越前がにで言うところの極みサイズ。

 

びっくりしました。

 

記録魚であろう魚(+食べごろ真鯛に鰤の計3尾)をわが家で頂いてしまったのですが、このでっかい真鯛は食べた後も活躍します。

 

 

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おけいこ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

今年もテーマをもって演目が決まり、お稽古の真っ最中。

 

津軽三味線奏者として活動しているので、ほかの県の民謡を演奏することは稀。普段わたしが舞台で演奏しない曲を聴く見る事ができます。

 

ゴールデンウイークを利用した小旅行の中に民謡どうでしょう?

 

日も近くなってまいりました。

チケットをまだ手に入れていない方はご連絡をお待ちしておりますm(_ _)m

 

 

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助けてもらうつもり

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

今日は一日進行役をする日。

午前中は福井市文化協会の会議で議長を務めてきました。文化協会は文化芸術芸能に関係する団体や個人が集まる場所なので、それなりに議論が白熱するような事もあります。

 

それぞれの業界のルールもありますし、あっちを立てるとこっちが立たないという事案も起こります。

 

そこをまとめ上げるために執行部が予測想定して事業案をまとめて、また行った事業の報告をしていきます。

議長はその司会進行役であり、傍観者であり、引き締め役でもあります。

 

むずかしいといえばむずかしい役ですね。

断る人もいるような役であるのはうなずけます。

 

まあ、そんな大事な役でもなんとかなるもんです。

前向きに引き受けていいと思います。

 

周りが助けてくれますから。

はい。

 

 

さて、夕方からはPTAの大事な会議。

保護者の皆さんにいろんな行事へのお手伝いをお願いします。

きちんと説明できるのかがカギです。

 

また助けてもらいます。

 

ではまた。

 

 

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自由と責任

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

歩道の花壇のチューリップが消えました。

もう散ってしまったのかな?とも思うけど、だれかもっていったのかな。たまに酔っ払ったのが蹴っ飛ばしていくとかもあるけど、どうなんだろ。

 

さて、チューリップの話とは関係ないお話。

 

最近かんじてる身の回りのお話。

 

ある程度の歳になるとそれなりに責任のある立場になるようになってるんですね。町内会の役やPTAの役もそのうちの中に入るんだと思います。

 

避けては通れないものではないのですが、避けてどうなるものでもないし、受けられるときに受ければいいんだろうと思います。

 

受けた以上は責任というものが発生するのでめんどくさいこともありますね。

参加する組織によっては働きを求められたりします。

それもこれもまとめて飲み込まなくてはならないわけですが、正直本当は

 

 

 

めんどくさいです。

 

 

 

そうは言っても、責任あることを成し遂げた事によって得られる自由もあります。

 

立場や名誉、条件クリア的なものもそうですね。

いろんなものが責任の引き換えに手にできます。

 

では不自由なのか?というとどうでしょう。

不自由な事はありますよね。

 

でも、我慢できない不自由なら断ればいいと思いますし、のちの自由の大きさを見てそれが欲しければ不自由になってもいいのかもしれません。

 

と、実は週明けの月曜日は朝からなかなか大変な一日。

 

今日ははっきり書けないですけど、2か所?3か所?でいろんな説明をすることになりそう。

 

がんばろ。

 

ではまた。

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転ばぬ先の杖

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

趣味のお話。

共同購入した船のエンジンが、最近、壊れてしまいました。

 

漂流…なんてことも考えられるような状況になったのですが、同じ船着き場の人にお願いして曳航(車でいうところのけん引レッカー)してもらい岸に到着し、遭難騒ぎにはなりませんでした。

 

個人で船を持つ人もいるのですが、漁師さんもいる船着き場なので、海の事故に関して真剣に教えてくれます。

 

人とのつながりってとても大事です。

携帯電話ですぐに助けを呼べるかどうかというのが、命の分かれ道になることもあります。

それを解決してくれるのが人とのつながりです。

 


沖で漂流を防ぐには錨を下ろして船を固定して、ゆっくり修理する事も出来ます。

 

しかし、海はいつも一定ではありません。

風が吹いただけで海は突然荒く変化します。

 

とにかく最初にやるべきは 

連絡をする事

 

ここに尽きます。

海上保安庁へ連絡するのもいいですし、知り合いがいるのであれば助けを求めるのが先決です。

 

メンテナンスをしていても壊れるものは壊れます。

だからこそ先にやっておかなくてはならない事があるんです。

 

普段は釣れた、釣れないの笑い話をしてるだけですけど、そんな仲にならないとダメなんだと思います。

 

近所付き合いも一緒ですよね。

 

 

壊れた船をどうしようか悩んでる最中ですけど、船着き場のお付き合いは続けていこうと思います。

 

しかし、エンジンどうしよ…

しばらく悩みます。

 

ではまた。

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ミスターX

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

さすがに黄砂だらけの車を放置できなくなってきました。

洗車を…と水を撒いていると目の前に突如ミスターXが現れました。

 

写真のものを持って。

 

おかげさまで筍料理のフルコースになったんですが、料理の写真を撮るのを忘れました。

 

はい。

 

撮る前に食ってしまいました。

 

 

 

 

ミスターXさん、ありがとうございました。

 

図々しいですけど、また来年もお待ちしてます(´▽`)

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選ぶことの大切さ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

このところ色んな役?役職?をお願いされることがあります。

断っているものや引き受けているものもあります。

やっぱり都合もありますし、出来る事と出来ない事はありますよね。

好き嫌いで選んでるって言われるかもしれませんけど、気分良くそこで動けるかどうかって大事だと思います。

 

 

仕事も一緒だなって思うんですが、どの業界でも選ぶって事は大事ですよね。

仕入れ先や取引先も選ばないと商売にならなかったりします。

知人友人、親せきなど、縁が存在すると商売にするしないって事もあります。

 

 

無料や安く、気軽で手軽をあてにしてくる人もいるので、選ぶことにもなるし選ばないと迷惑を被る人が出てしまいます。

ここは避けたいですよね。

 

winwinの関係ってありますけど、あれってLoseLoseの関係でもあるので気を付けないといけませんよね。

 

このブログに載せていいものかどうか悩んでる事。

このブログには載せられない事。

このブログには後に載せようと思っている事。

 

いろんな種類のいろんな役・役職の話に興味を持ちながら過ごしてます。

 

はい。

 

世の中は三日見ぬ間の桜かなってのがありますけど、いつでも桜を見れる役・役職なんてのもあるんですね。

 

ではまた。

 

 

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今年も

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨日、津軽三味線日本一決定戦の事務局からポスターが届きました。

 

第17回。

 

そんなに重ねてきたんだ、という思いもありながらもこの大会のタイトルの重さを感じてます。

 

誰が日本一のタイトルを奪うのか。

 

気になりますね。

 

さて、本当だともっと熱心に宣伝しないといけないんですけどブログ更新が滞ってました。

 

舞台が近いので三味線のメンテナンスにも出し、そろそろ帰ってくるようですし宣伝も本格化しなくては…

 

 

 

ではまた。

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宣伝

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

ブログ更新をしない間、いろんな事がありました。

 

いろんな事があるということはブログ記事も増えそうなものですが、世の中そんなになんでもかんでも公表できるわけではありません。

 

それなりに秘密にしたい事もあるわけで…

 

またいろんな事の中には時間を惜しんで、急いで急いでなんて事も。

 

パソコンに向かっていながらもブログ記事を入力する時間はありませんでした。

 

それくらいいろんな事があったわけですが、そんな中で公表できる話といえば

 

『ふくいアーティストクラブ 2023 発表会』の開催です。

 

5月14日(日)に福井駅東口すぐのAOSSA8階にある県民ホールで開催されます。

 

書道、絵画、造形、華道に茶道。

茶道に関してはお菓子と一緒にお茶を楽しむことが出来ます。(有料・500円チケット制)

 

私が所属するのは芸能分野なので、ステージで演奏します。

 

ステージは私以外に琴、尺八、大正琴、バレエ、日舞、吟舞と多種に楽しめます。

 

ステージは13時から開始されるので、12時くらいの少し早めに到着して展示物とお茶とお菓子を楽しんでステージ鑑賞してもいいかも。

 

展示コーナーには体験コーナー(世界に一つだけのうちわ作り)もあるので、作ってみたいひとはもう少し早めがいいかも。

 

 

 

お茶席のチケットを手に入れたい方は重造会(0776-27-5010)までご一報ください。

 

たくさんのご来場を心からお待ちしておりますm(_ _)m

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オーベルジュを勘違い

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

けっこう前の記事なので探すのも億劫なのでリンクを貼りませんが、釣りと津軽三味線生演奏付きオーベルジュみたいなものを夢見てる話を記事にしたことがありました。

 

釣りを楽しんで、魚がもしか釣れたらそれを料理して夕食を楽しみつつ、津軽三味線の生演奏がサプライズ的に聴けるお宿。

 

いい企画だと思ってたんですが、オーベルジュという言葉にわたくし誤解していた事がありました。

 

 

オーナー(シェフ)の料理を楽しむ事が第一目的

 

とある人に説明してもらってたんです。

レストランとしてのサービスの上をいくものみたいな理解があると思うんですが、サービスの上というのが宿泊に結びつくんだそうです。

 

想像しやすく説明すると、

 

なじみのシェフの所で食事を楽しんだところ、一緒にお酒も飲んでしまった。車どうするかな…と思っていたらシェフから、狭い部屋だけど泊っていくかい?…という提案があった。え、いいの?ありがとう…と感謝しつつ、こういう提案ってなじみじゃなくても提供出来たら喜ばれるんじゃない?

 

ってな具合でオーベルジュは出来上がった、と私は理解しました。

 

しかし、シェフという言葉をすっかり忘れてました。

 

 

釣りして、釣った魚を料理するのはキャンプ的思考。

 

釣った魚を楽しみながら津軽三味線のサプライズ演奏は民謡酒場的思考。

 

シェフはどこいった?

 

あっはっは。

 

最近、三国周辺(海周辺)は新開発の波がきてます。

北陸新幹線開業と共に変わる雰囲気がします。

今後の福井県がどうなるのか楽しみです。

 

ではまた。

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パーソナルトレーナー

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

このところブログ更新が後回しになるほど色んな事してました。

 

PTAの会議に釣り仲間との集まりやボートのメンテナンス。また仕事関係でも相談事が舞い込んでたり、趣味関係でも相談事が舞い込んできたり。

 

これに町内会のなにかまで出てきたら大変なことなんですが、わたしの仕事だとその辺の時間配分は自分中心で進められることがほとんどです。

 

先に入っている予定は動かせないので、その時間さえ外せば大概の事は対応できます。

 

なんでかというと、

 

パーソナルトレーナーだから

 

 

重造会の津軽三味線教室はむかーーしからマンツーマンレッスンです。

 

私ではなく、うちの先生の時だと舞台の予定以外で都合がつく時間、ほかの人と被らない時間であれば朝早くでもいいよ、なんて感じでお稽古していた頃があります。

 

生徒さんの人数が増えてくると数人でお稽古することもあったようですが、むかーーしから1対1のお稽古が当たり前でした。

 

それを今風に言うとパーソナルトレーナーです。

 

時代によって呼び名が変わるものっていろいろありますが、改めて考えると不思議ですよね。

 

なんで変えるんでしょうね?

ま、パーソナルトレーナーという響きはなんとなくかっこいいのでいいんですけど。

 

 

 

 

パーソナルトレーナー。

うん、今度からそういう説明に変えよう。

なーーんて、忙しいながらもどうでもいい事考えてる時間もあります。

 

年度末はそんな感じですね。

 

ではまた。

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今日からマスクは…

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

今日からマスク着用は個人の判断です。

 

お稽古場でも個人の判断という事で話は進めていて、つける人つけない人が重造会の中でも分かれます。

 

それぞれに都合というものがあり、介護や持病などに気を付けながらコロナ禍を卒業していけたら嬉しいな…と、思ってたんですが間違ってました。

 

気が付いた人はたくさんいます。

わたしもびっくりしたんですけど、

花粉、黄砂って積もるよね

 

 

わかりにくいんですけど、玄関先のタイルが花粉まみれ…

まさかここまでとは思いませんでした。

 

わたしはまだ症状の出ていない側の人間ですが、血液検査でそのうち花粉症を受賞することがわかっています。

 

マスクを外すのはもうちょっと後でもいいかも。

 

気を付けましょう。

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知らない間に

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

携帯電話を触っていると「あれ?」

パソコンを触っていると「おや?」

 

自動更新のおかげでいろいろと便利になったり、セキュリティ強化で安心出来たりするんですが、仕様変更が入ったりすると困る事もしばしば。

 

ヤフーのフリーメールも表示変更がありますし、登録したサイトごとに度々「なんでこうなった?」というのがあります。

 

今朝、気が付いたのはこのアメブロの機能。

どうやら広告をアメブロ側で挿入できるような設定になっていたようです。

 

そういえば最近、記事を読み返す時に記事内に広告が入るようになったなー、って思ってました。

 

ええ、前もって通知はされていたんだと思います。

気が付いてなかったんです。はい。

 

気が付いたのでその設定を解除してみたのですが、どうなるのか今後もチェックしていこうと思います。

 

いつも手入力の宣伝部分なんですが、ここを自動入力できるようにしてくれるとありがたいんだけどなー

アメブロさん、そういう機能を作れませんか?

サイドバーとかトップに出すのではなく、記事中にほしいんです。

どうでしょ?

 

ではまた。

 

 

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今年の花粉症事情

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

暖かい日が続いていますが、このところ車に降り積もってる黄色い粉は花粉でしょうか黄砂でしょうか。

 

たぶんどちらもなんですけど、多いですよってのはホントですね。

 

うちの車はシルバーとベージュで、そういうほこりのようなものがわかりにくい色なんですけど…

 

今年こそ発症かもしれません。


さて、暖かくなると趣味の釣りにと出かけたくなります。

一緒にこの春からは自転車小屋を使った物置のシートが破れているので補修もしなくてはなりません。

 

YouTube先生でDIYや大工さんのチャンネルを見て勉強しているんですが、普段そういった事はしないのでちゃんと補修できるのか不安。

 

とりあえず工具に関しては安物ですけど揃っているので大丈夫そう。ネジも手に入ってますし、あとは足りない木材をどうにかしないと。

 

 

舞台で忙しくなってほしいのですが、13日まではかわらないと思います。それまでは家の事とかで忙しくしてます…花粉症に気を付けながら。

 

ではまた。

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未来はどうなる?

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

このところ考え事が多くて、ブログ記事には困らないものの書けない事ばっかりでした。

 

人生の中にはさまざまな事が起きるのはわかりますが、まとまって起きなくてもいいと思うんですけど…

 

ひとつひとつ答えが出せるといいなぁ、と思ってます。

 

さて、昨日は敦賀の教室でした。

今月いっぱいで敦賀での教室が終わりになる予定です。人が増えてくれたらなー、なんて下心を持ってたんですけど叶いませんでした。

 

津軽三味線って人気はあるんだと思うんですけど、まだまだ趣味としては敷居が高いものだと思います。

 

何回もこのブログ内では書いた事がありますが、まず楽器自体がとてもとてもとても高額です。これは津軽三味線に限った話ではなく、三味線と呼ばれるものはすべて高いです。安いものもあるにはありますが、満足に使えるものではないですし、ひょっとすると粗悪品と言ってもいいものだったりします。

 

今はオークションなどを使って個人売買で手に入れる事も出来るんですが、修理に出すとまた高額だったりして…

 

簡単に、気楽に、触れる楽器じゃないんですよね。

 

 

貸出の三味線も持ってますし、体験教室もやってますけど最後に自分の楽器を手にしてもらう事を考えて断念する人も多いです。花梨材の三味線でも10万円超えるんですよね。材料が手に入らず在庫が無くなったら終わりなんだとか。在庫が無くなる前に、この楽器を手に取る人が無くなる気がします。

 

そうは言っても舞台の世界にまで目を向けると楽器はこだわらなくてはなりません。そこは仕方ないと思います。衣装からなにからこだわって、美しく魅せないといけないのが舞台です。

 

難しいですね。

 

 

 

民謡愛好者の人口はどんどん減っていってます。

無くなりはしないとは思いますけど、無くなる直前までは簡単にいくと思ってます。

 

そんな時に慌てるんではなくて、なにか手を打っておきたいと思うんですけど…

課題はやまもりです。

 

ではまた。

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ひとりでお稽古

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

お稽古するときに気を付けてる事ってなにがありますか?

 

 

わたしはテンポに気を付けてます。

 

遅くなったり、速くなったりするのを抑えたりもしますし、わざと緩急つけたりもします。

 

表現方法のうちの一つなんで、違和感のある変化にならないように気を付けてお稽古してます。

 

気持ち後半へむけて尻上がりにテンポを速くしていくとお客さんからの拍手が多いように思っています。

 

それもただ速くするだけじゃなくて、じわじわといく方が良いように思います。

 

おんなじ曲のようなんですけど、テンポの揺らぎで聴かせてしまうひとの曲は別物になってしまいます。

 

たまになにも考えてない時もありますけど…

 

ではまた。

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春が来ると

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

コロナ禍を卒業すべく、マスクアンケートを少し前に済ませました。生徒さんそれぞれに仕事があり、職場でのルールが違うであろう。

 

また、家族間でも介護や病気の存在によってルールが違うであろう、という事でお稽古場ではどうするか決定したわけですが…

 

 

花粉症こわい

 

今年の花粉は『過去10年の中で1番』の量になるんだとか。花粉を飛ばす雄花の数を数えるんですね。知らなかったです。

 

ここ最近のニュースで「○○年に一度」とかよく耳に、目にしますけど花粉は10年なんだそうです。

 

受け取り方を間違ってるかもしれませんが10年前に『今年は多いよ』って話をしてた記憶があります。

 

 

わたし自身、秋の花粉症は発症しているのですが、春の花粉症はまだ発症していません。

 

血液検査の中では反応が出ていて、いつ発症してもおかしくない状況です。

 

ですから、前に多かった時もどきどきしていました。

今年は逃れられないのかも…と、またどきどきしてます。

 

 

そうはいえども、そろそろ釣りの準備(ボート整備)をしてたりして。

外で遊ぶ季節が来ましたが、もしかするともしかするです。

 

世間的にはマスク生活を卒業間近なんですが、マスクとはまだお友達になっておいた方が良いのかもしれません。

 

ではまた。

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コンクールを取り巻くひとびと

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

※写真と本文は関係ありません

 

今年はじめてのコンクール。

結果はどうでしたでしょうか?

 

満足できるものだったのか、満足できないものだったのか。全力を出せたのか、出せなかったのか。審査に納得できたのか、出来なかったのか。

 

 

出場するひとも、教えるひとも、運営するひとも反省をしながら次の大会を迎えられるようにしたいですね。

 

次があるさ・・・なんて反省もいいでしょう。でも、この日に出来ていたら少し変わったと思うんだったら、メモしておくなりしておいた方がいいです。目標が無いより、目標があった方が安心材料が増えて、実力発揮できるはずです。

 

教えるひとも同じです。

出場した選手が今出来る事を守りつつ、出来ていない部分を見えるようにして一緒に改善に取り組む。

 

大会前にアドバイスしたい事は山ほどあるんですけど、結構悩みながら取捨選択してます。優先順位をつけて、下位になった部分をまた磨き上げていけるように目標が定まります。

 

運営側にとって大事なのは選手がより多く挑戦しに来てくれるか。開催できるかどうかなんてのは、会場の予約さえできれば開催できるもんです。

 

でも、選手が集まらなければ大会のレベルも問われますし、存在価値も問われます。

 

いつでも、どんな時でも挑戦者を集められる魅力を作り続けていかなくてはなりません。

 

お疲れ様でしたー・・・で終わってるんじゃダメってことです。

 

今年の大阪大会は観戦もせずに過ごしました。

プログラムを見るとそれなりに人は集まってましたし、コロナ禍もひと段落でしょうね。

 

次は石川大会。

 

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さてさて

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

インフルエンザに罹ってしまいました。

もう治ってますけど、昨年から流行り病を網羅です。

 

さて、大阪大会初日は津軽民謡の大会。

あとは唄付けの部門が今日なのでしょうか?

どうなってることでしょう。

 

 

 

 

そのうち結果がわかるんだと思っています。

選手のみなさん、がんばってくださいm(_ _)m

 

 

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大阪大会近し

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

来週末に津軽民謡と津軽三味線のコンクールが開催されます。

 

重造会からも選手が出場します。

あっという間にその日が来てしまいますね。

お稽古は進んでますでしょうか?

 

ちなみになんですけど、今年の大会からわたしは理事を辞退しました。

 

今までだとタイムキーパーや専属伴奏として、舞台袖あたりで控えていましたが、今年は福井から選手の健闘を祈る参加の仕方をします。

 

3月は石川県金沢市でのコンクール、4月は…コンクールが始まってきました。

 

コロナ禍のなごりがあるので、まだ全部の大会が開催というわけではないでしょうけれど、コンクールを目指す人たちはお稽古に忙しくなりますね。

 

みなさん、がんばってください!

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弾く、弾かない

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

お稽古しない曲なんてあったらマズいと思うんですけど、お稽古しなくても弾けるようになっちゃう曲とかけっこうあるものです。

 

わたしの中では「南部俵積み唄」がそんな曲です。何回か聞いているうちに曲を覚えてしまい、音を探しているうちに弾けるようになっちゃってる。

 

教えてもらわないのに弾けるようになってるので、お稽古したものと思われてたり。そういう曲ありませんかね?

 

 

あとは教室で教えてもらった時以降、ほとんどお稽古しない曲もあると思います。長い目でみた場合は好き嫌いが原因だと思うのですが、大半は次に習う曲が気になってお稽古しなくなるんじゃないでしょうか。

 

「さて、発表会の演目は…」なんて話をされて青くなった経験のあるひともいますよね?

 

単調な曲も弾かなくなる曲でしょうね。繰り返しが多いものは繰り返しフレーズを2,3回弾いてみて出来たら終了なんて事もあります。

 

弾かずに考える場合もあります。

どうやってこの曲を披露するのかを考える事が大事になる曲です。

音量や音の数を意識して曲全体に波を作るような事をしてみたり。

 

自己満足の世界なんですけど、三味線だけの舞台をする場合はいろいろ考えてます。

 

 

散歩してても、雪かきしてても、釣りしてても。

弾いても、弾かなくてもお稽古は出来ます。

 

ではまた。

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受験だよ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

今日は県立高校の受験日じゃなかったかな。

あいにくの空模様。

朝起きると街が白くなってました。

 

こうなると道路はのろのろ運転で混み合い、受験生を送る親は気が気でないでしょう。当然、受験する子どもたちもどきどきしてしまいます。

 

舞台もそうなんですが、あわてたり緊張したりするのは一番失敗する原因。実力発揮するためには先ず下準備を整えることが大事です。

 

しかし、そうはいえども緊張はします。

いつもと環境が違うだけで人は緊張します。

 

塾などで模擬テストを受けたり、英検などの検定を受けることで受験当日の緊張を少しでも和らげる策もあります。

舞台であるならリハーサルや合同稽古と呼ばれるものがその役目を担います。

 

環境に慣れるだけでもかなりの差が生まれます。

今どきは高校でもオープンキャンパスを実施してたりします。

学校側は生徒確保が狙いですが、受験生側は受験対策として使うのもいいでしょうね。

 

 

実は重造会の生徒さんに今年受験するお子さんの親がいます。

実力発揮出来ることを舞台とかわらず祈ります。

ではまた。

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民謡を通じて

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

気持ちのよい青空。

 

福井県は年間通じて晴天が少ない場所でして、冬の間に青い空が見えるのはめずらしいのです。

 

冬と言えばねずみ色の空、が当たり前。青い空が見えるようになると春の訪れを実感するような生活です。

 

その土地の生活というのはすごく民謡に影響を与えています。

 

特にはっきり表れてくるのは方言。なんだろこの単語?というものが歌詞の中に出てきたりします。

 

習慣の違いなども出てくる時がありますね。

寒い時に使う道具。

雨の時に使う道具。

農作業に使う道具などが一番わかりやすいでしょうか。

 

うちの地方ではそういうものは無いなぁ、使わないなぁ、なんてものが歌詞に出てきたりします。

 

民俗学に史学も。

民謡を学ぶことで分かる事もたくさんありますね。

 

春が来ると人が動き出します。知らない土地に行くひとも多いのではないでしょうか。そんな中、ちょっとその土地の郷土芸能を探ってみるのもおもしろいかもしれません。

 

ではまた。

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

今日は関東で大雪になるとか。

この時期は仕方がないのですが、この雪ってのはなにかの役に立たないんですかね。

 

氷室として貯蔵に使う話は聞いたことがあるのですが、それ以外に使えたりしないもんなんでしょうか。

 

今日は大野まで午前中に用事があり行ってきましたが、コンビニの駐車場にある雪山なんて見事なもんです。

 

あんなに大量にあるのに、そのうち砂をかぶって黒く汚くなり、最後は水になるだけ。

 

水になって流れていくものにお金を払って一生懸命除雪するわけですが…冷やすくらいしかないのかなぁ。

 

雪を使ってエネルギー生産とか出来たら雪国の魅力も10倍界王拳なんだけどなぁ。

 

ではまた。

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オーベルジュ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

何日か前のニュースで三国にオーベルジュが出来るとか。

 

 

オーベルジュ | 国内 | 日本オーベルジュ協会(Japan Auberge Association)

 

 

食事を目的に旅をするなんてステキじゃないですか。

福井は食材にあふれる県なので、存分に良さを発揮できると思います。

 

 

 

米に野菜。

海の幸、山の幸。

ちょっと変わったものも含めていろんなものが作られてます。

いい取り組みだと思います。

 

ついでに三国なのであれば三国節の踊りや祭りのお囃子なんかも見れるといいでしょうね。太平洋側のひとがお客さんであれば、太陽が海に沈むのも新鮮に見えるでしょうね。黄砂の時期は外にでるのがちょっといやですけど、その時期の夕陽は見る価値あると思います。

 

 

 

 

旅と食事の組み合わせみたいなのが民謡にもないだろうか。

なんか出来そうな、出来なさそうな…

 

ではまた。

 

 

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雪かきはこれからだ

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

もう雪が降る事はあっても積もる事はなさそうなわが家周辺。

道の雪も雨や気温でぐんぐん溶けていってます。

 

でも、溶けるに任せておくのはこの地域のひとは許せないようでして。

 

はやく雪を溶かしてお客さんをたくさん招き入れる事が出来るようにと雪を溶かすためのテクニックを持っています。

 

まぁ、雪山にざくざくスコップを刺して穴をあけるだけなんですけどね。

 

効果はけっこうバカに出来ないものです。

次の日にはあけた穴が広がってます。

 

すごいんですよ。

 

 

という事で、最近記事中に駐車場の雪を写してのっけてます。

自分で変化をたのしんでます。

 

ではまた。

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悲報

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

民謡コンサート「民謡どうでしょう?Vol.7」のオンライン配信。DG5制作に問合せて動いた結果、オンライン配信できない事が分かりました。

 

そういえばそうね、という事でもあるのですが…ネット環境が会場に備わってませんでした_| ̄|○

 

コメントくださった千さん、ごめんなさい。

横浜まで来てください。←ムリ言ってますけど。

 

 

ネット環境もそうなんですけど、コンサートホールは基本的に携帯電話の電波も弱くなります。音を漏らさないために作ったことがそんな結果を呼ぶわけです。

 

携帯ネットワークも5Gの時代になったとはいえ、コンサートホールでのオンライン配信はハードルが三つ四つありました。

 

オンライン配信で観たい!という人もいるだろうな…

 

機材なども含めて勉強を続けていこうと思いますm(_ _)m

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どういうもの

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

大人になってから食べられるようになったものがたくさんあります。正月料理ではナマコを食べられませんでした。

今は好きです。

 

辛いものも苦手だったのにいつの間にか辛いものも好きになりました。カレーなどはスパイシーで辛いのはとても好きです。アントニオ猪木が、最初に日本に輸入したと言われる、タバスコもピザやスパゲティに入れるようになりました。※ただただ辛いのはまだムリ

 

 

好みは変わるもの

 

そういう話を何度か聞いてますが、音楽もそうらしいです。気が付くと子供の頃に聞いたことのあるお祭りのお囃子が好きになっていたり。なんとなく聞いていた演歌が妙に好きになったり。いつを境にそうなるのか分かりませんけど、気が付くと若いころに聞いていた音楽と好みが変わることがあるようです。

 

そういえば最近の音楽界はカバーソングが珍しくなくなりましたね。トリビュートやなんとかバージョンなどと銘打って昔のヒット曲を歌う歌手が増えた気がします。確かに歌っているのは昔の曲なんですけど、今の時代に聞いても良いと思えるし、若い人にも良いと思われるようです。

 

ここは好みなのではなく、本当に良い歌なんだろうと思います。

いつの時代の感性にも受け入れられる音楽なんでしょうね。

 

民謡はどういうものだろうか。

古臭いもの?昔のモノなんだけど新鮮なもの?

 

ではまた。

 

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コメントからの気付き

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

昨日の記事でコメントを頂きました。

『オンライン配信』が無いのかな?ということでして、まったく考えてませんでした。

 

まずはとDG5制作に問合せして、現在いろいろと段取りなどを調べています。

 

コロナ禍で生まれたものの中には便利なものもあります。オンライン配信はライブ感は無くなる、というような印象でしたが好きなひとにとってはそうでもないもの。

 

海外アーティストが日本に来ることは稀なんだとすれば、インターネットであれば地球の裏側のライブもみる事が出来ます。

 

舞台に上がっている人間としては「会場の熱まで」と思っているんですけど、案外それはやる側の思い込みだったりするかも。

 

中にはオンライン配信でお金をもらうのがなんとなく…っていう人も多いかもしれませんね。

 

好きというのはそういうもんじゃないのかもしれません。ブログやYoutubeチャンネルなど使っていながら気付いてませんでした。

 

民謡というコアな音楽だからこそ利用するべきものなのかもしれません。

 

勉強になります。

 

コメント頂いた千さん、ありがとうございますm(_ _)m

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民謡どうでしょう?Vol.7 ~宣伝~

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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

触れたいニュースがあるのですがそれは明日にします。

 

今日はわたくしが出演する舞台の宣伝です。

 

今日から情報公開とチケット販売開始。

ゲストは「正調津軽三味線」のおふたり。

 

チケットお問合せは

 

横浜にぎわい座 045-231-2515

DG5事務局 090-2211-5158(斎藤)

(有)紅屋 046-254-4681

(有)仁木三味線 090-5782-7408

 

e-mail dg5@syamisen.com

 

津軽民謡津軽三味線重造会 0776-27-5010 jyuzokai@sato.nifty.jp

 

 

興味のある人もない人も。

なにとぞ、何卒よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

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