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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
今日は私立高校の受験日。
勉強をすすめてきてその成果を試される日。
時代はわたしの頃と全く同じで、すべり止めと呼ばれる受験を私立高で行い、その後県立高の受験を受けます。その際にすべり止めが成功していれば安心なのですが、失敗していれば県立高受験は背水の陣です。
昔に比べると受験方法は増えたような気もしますが、すべり止め受験(併願受験)は少子化によって学科を絞ったりと狭き門となっている気がします。
義務教育が終わり高校へともなれば大人としての世界へ踏み出すわけで、通う通わないも自由になります。就職の際に学歴が給料を決めるようになって長いのですが、学歴=能力という考え方は根強く世間に浸透しています。
現代は高校も授業料を無償化され、通いやすくはなりましたが、そういった背景は仕事というものへの打ち込み方が変わった事で生まれている制度だと感じます。
本当にその仕事が好きでたまらなくて人生をかけていけるのか。明確に仕事に対して理解できている人って社会に存在しないかもしれません。
それくらい適職、天職、自分のやりたい事、自分が生涯をかけたい事は見つけにくいものだと思います。だから仕事とはお金を稼ぐための手段だと思ってます。
正直、仕事以外になら好きな事がたくさん転がってるんだよな…なんて話は趣味にも関係する仕事でもあるのでよく耳にします。
目の前でお稽古に苦しむ姿をみているわけです。
そんなに苦しい事なのに本人は心の底から楽しんでるんですよね。ある意味、みなさんマゾなのかもしれない…って思う時もあります。
話は脱線しましたが、今日は人生を決める日でもあります。
娘殿2号が無事に希望の高校へ進学できるように祈ります。
がんばれ。
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