ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
ひとつ動き出す事があります。
今の世間に対して申し訳ない気持ちもあるのですが、趣味に関する事が動き出します。
仕事の中で2つの柱が存在します。
・演奏家として
・講師として
演奏家として仕事をするのは基本的には演奏依頼のお仕事と自分で企画する演奏会。講師として仕事をするのは教室で生徒さんに津軽三味線を教える事。この二つなんですが、コロナ禍前から低迷してました。
わたくし地元福井を、観るのは好きだけど、演ずるのはしない地域、と思ってます。また、観るのも2回目はあまり無かったりします。最初の1回目は爆発的に人が集まる時もあるのですが長続きしないんです。
見方を変えれば、毎年同じことを段取りつけて継続していくより、創意工夫で毎年ブラッシュアップするのが得意、な地域とも言えます。ですからある意味では、津軽民謡、津軽三味線の世界観「他人を称賛はするが真似はしない」という部分に通じる気がしてます。
なぜなら、あれは去年やった、これはあそこでもやってる、なにか真新しい事はないかと常に考える地域だから。
コロナ禍で県外の行き来が出来なくなって、教室も閉講することになり、現在は福井で活動をしているわけですが、このままではいかんという思いもあるのですが、これ以上生徒さんが増える事ってあるだろうか?とも思ってます。
正直、楽器も高価な部類になるので、チャレンジしてみよー!みたいな軽いノリで始められるような楽器じゃないんですよね。
で、考えるのは演奏企画なのですが、ここも方法は2つあって
・生演奏
・オンライン演奏
があります。
その中でのオンライン演奏には興味があり、YouTubeチャンネルも開設してみたのですが、行き詰まり感が満載というか、エンターテインメント的なトークや企画が出来るほどクリエイティブな才能があるわけでもないので、演奏しておしまい系で終わってます。
それよりむしろ趣味の世界の方が、オンラインには向いてるかな、と思い始めてます。
挿入曲に津軽三味線が使える、というわけです。そのためには先ず、という事件が昨年は起きていまして、今日は解決への第2歩(第1歩はすでに動きました)を踏み出します。
どうなるかは今後報告できるかも、できないかもです。
ではまた。
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