備えあればの備え

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

地震発生から5日経ちました。

昨日は県庁市役所などの手配で支援物資が運ばれたようです。

 

今日は自衛隊のヘリコプターが支援物資を積んで飛んで行ったようです。

 

過去の経験から7日前後に大きな揺れを伴う余震がある場合を言われているので、念のため避難セットが用意されてます。

 

過去の経験とは、東日本大震災で姉夫婦が被災している、という意味です。

 

ちょうど私が津軽三味線日本一の称号を獲得した年の話でした。

 

また阪神大震災の時にも、同じような期間中に大きい揺れに遭遇しているそうです。

 

なんでそうなのかは分かりませんが、そういう仕組みなんだという事で「きちんと避難しましょう」という認識で生活しています。

 

避難セットはリュックサックに入れられて、リビングに置かれてます。

 

 

普段から用意しているひともいるとは思うのですが、わが家はそういう備えに関してはお米ぐらいでしょうか。

 

お米だけは、1年分を玄米で購入しています。

 

しかし、そのお米も重たいので1階部分にある陽の当たらない部屋に置かれてます。

 

よくよく考えると保管場所が良くないと思ってます。

 

福井市内の標高は海抜7mから8mと聞いています。福井平野はそういう高さで広がっているのですが、災害的観点からすると非常にあぶないんだとか。

 

津波は川を遡る事があり、その高さが堤防を超える高さであったなら、周辺は瞬く間に水で埋まってしまいます。

 

また福井平野の大部分は米作に適した土壌なので、水はけがよくありません。標高差が無い事も手伝って水害時には排水が進まず長期に渡って水浸しになります。

 

 

わが家の設計を担当してくれた人の口ぐせ?を思い出します。

 

木造建築の大事な柱は5寸角、その他の柱は4寸角、基礎は90センチかさ上げ。これが福井市内の基本になれば、と聞かされたものです。

 

そのぐらいの備えを家の建築時に持たせておいて、なおかつ生活に必要なものを少しだけ備えておくと安心ですよね。

 

一番いいのは地域的に海沿いの岩盤の丈夫な地域に住むのが良いのかもしれません。

 

昨日はそんな話を聞かせてもらいました。

 

 

 

だめだ。

お米の今の位置はだめだ。

なにかあるとお米は水没してしまう可能性がある。

 

移動せねば…

 

 

と、備えに悩む今日この頃。

息子殿に任せるのが吉だと思う。

 

そうに違いない。

 

 

※画像は内容と全く関係ございません。