ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
日本中大騒ぎの雪ですが、わたしの住む場所は幸い軽く済みました。いつもこれぐらいならいいんですけどね。
さて、コロナ禍で初めて気が付いて、これは記しておいた方がいいなとシリーズ投稿を始めたわけですが、結構な数がありますね。
ここまで書いたことがすべて出来ないといけないわけではなく、この中でひとつでも大事にしておけばなんとかなると思います。
世の中どうにもならない事も多いんですけど、なんとかなる事も多いものです。
それなりに自分の軸があり、その軸をどうやって曲げていけばいいのか、どの方向に通せばいいのか自分で考えれば苦難と呼ばれるものはそれなりに乗り越えられると思います。人間は忘れることが出来るので、苦難苦労も過去のものになれば小さいものに変わります。
たぶん。
図太さ
図々しい、ふてぶてしい。
ちょっとそういう所がないとダメだと思います。
少しの強引さとでもいえばいいでしょうか。
わりとあっさり、さらっと「また来年もよろしく」って声をかけるのは当たり前。
「今年もやるの?」っていうのも当たり前。
でも「なんとか使ってよ」までならまだ大丈夫かも。
この辺のやり取りはほんとに大事なんだと思います。
出来ている人と出来ない人との差は歴然です。
1回目に書いたんですけど、自分づくりが出来ているとやりやすいんだと思います。
営業の仕方ってひとそれぞれです。自分に合ったものが見つかればいいですが、なかなか見つからないのが事実。あーでもない、こーでもない考えてそれでも見つかるかどうか。
難しいところではありますが、勉強はしておかないといけない部分です。営業もそうなんですけど、同業者との関係でも大事になってきます。
すごくいい音の出る三味線は気になりますよね。
新しい商品などはメーカーが宣伝する事があるのでわかりやすいですが、メンテナンスや小道具に関しては人から聞かないと分かりません。あこがれの先生や演奏家、他流派の人たちに聞きたいけど聞けない人って多いと思います。けど聞かないと分からないっていう事もあります。
こういう状況でもある程度の図太さ(勇気とも言う)があると便利です。
わたしはその辺は親の七光りを利用しながらうまく立ち回ってます。気になったものはすぐに聞きますし、触ってもいいものなら触ります。ただ、相手がいやがるようであれば身を引きます。
学びたいことをしっかりと手にしたいなら、線引きをしながらですけど突っ込んでいくことも大事です。
あからさまに図太いのはどうかと思います。
遠慮しすぎる、気を使いすぎるのもどうかと思います。
じーっと眺めてるだけでは芸は盗めません。
ではまた。
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