ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
舞台の宣伝です。
~ 協会ホームページより ~
青森民謡協会主催のコンサート「津軽の響き」を開催します!若手から日本を代表する奏者・唄い手まで、豪華なメンバーが集いここでしか見られないコンサートをお届け。民謡ファンの皆様はもちろん、初めて見る方にも楽しんでいただける内容となっております♪ぜひ、お誘い合わせの上お越しください!
広報部に所属しているので早めに企画情報が手に入るのですが、青森民謡協会は最近いろんな事業展開を模索し実行しています。
先日はフェスの開催をしました。
民謡主体のコンサートながらも、邦楽器を使ったバンドや日本独自の芸能を融合させつつ、食や季節の楽しみ方を提案しました。
青森県にこだわった内容となりましたが、こういう企画は日本全国で行えるものと思います。
だって民謡は全国各地にあるから。
ゆかりのある人も、そうでない人も楽しめる事を考え、それにどうやって絡みついていけるか考えると実現できるわけです。
しかし、企画だけを推し進めていてもだめなものです。
特に団体というものはいろんな力関係が渦巻く場所です。いつまでもどこまでも居座るような人を指して老害などと皮肉ることもありますが、ほんとにそういう事態になりやすいのが団体です。
若手育成、なんて言葉が最近は安く薄っぺらいものに聞こえるようになりましたが、青森民謡協会は本気を出しています。
ちなみにわたしは若手は卒業し、そろそろ中堅から相談係に立場を変えていこうと思っています。コンサートで民謡の素晴らしさを解くのは張りのある若い力が似合います。
特に津軽民謡は尖ってなんぼのところがあります。
そこに老獪さやベテランの渋さなんてものは無くてもいい、と思ってます。
その急先鋒の企画がこの「津軽の響き」です。
若手が活躍し、映えるように中堅やベテランが支えるのが使命です。その姿をみて影響をうける人を広く見つけるためのコンサートでもあります。
「あの人いいな」と思ってもらえたならぜひ応援してください。応援は声かけや花束やおひねりなどの直接的なものもいいですが、結婚式や祭りに催事に祝賀会などでの演奏仕事も含まれます。いつかあの人に声をかけたい、そう思ってもらえるような舞台になるように協会全体で取り組んでいます。
ほかにも「〇〇にやって来た!」シリーズもありますし、「青森の唄祭り」シリーズも。
それぞれに特徴を出しているので、もしかすると好きなコンサート、嫌いなコンサートが出来てしまうかもしれません。民謡を楽しむスタイルとしていろんなものがあればいい、と思います。
ですから、もしかお時間ある方は一度はそれぞれのシリーズの舞台を見ていただき、好きになったコンサートは追っかけまくってください。
そうなってくださるとうれしいです。
ということで、青森民謡協会と主催コンサートの宣伝でした。
何卒宜しくお願い致しますm(_ _)m
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