ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
このテーマになって更新が途絶えることが増えました。
それだけ重要なテーマでもあり、わたしもコロナ禍によってお稽古の本質を考えさせられることになりました。
今の状況で行うお稽古になんの意味があるのか?
そう思う事は誰だってあります。
わたしもそのひとりです。
しかし、感動を呼び起こす演奏の影になにが必要なのか決まってるんです。
自分が楽しむためにも、人のために演奏活動するのも、人を喜ばせるのも、自分が満足するためにも。舞台があろうがなかろうが、演奏したいならお稽古が必要なんです。
お稽古に意味なんてありません。
自分のためにすることだから。
うちには本当にいいお手本がいます。
毎日、毎日、お稽古している人がいます。
たまには休めばいいのに、と思う時もあります。
けれどお稽古してます。
お稽古が呼吸の一部になっているのでしょう。
しないと死んでしまうんですよ。
また、それくらい自然なんです。
お稽古ってどうしたらいいんですか?
してもいいし、しなくてもいい。
やりたい時にやればいいんです。
自分の好きな音楽であり、好きな楽器なのでしょう。
自分の好きなようにしたらいいんです。
苦しむためにそれらは存在してるものじゃないですよ。
これが答えなんだと思います。
ではまた。
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