ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
昨日の記事では先達者の音源を聴いてもらおう、という事で終わりました。
で、用意できたか?と言われるとまだでして・・・
もう少しお時間いただきます。
その間に、自分の事を調べる時間を作って欲しいなぁ、と思います。
ご自身の師匠のルーツがあると思うんです。
誰に行き着くのか?という事も大事です。
もしかすると大好きなあの人と同じルーツだった、なんて事もあるんです。
ちなみにわたしは?というと、当然わたしの先生になります。
そのまた先生は佐藤兼作さんという方になります。
その人はまたほかの人に習っていて…と、たどって欲しいです。
わたしの演奏を聞くと、同業者は少し不思議な顔をする時があります。
曲の中にいろんな先達者のフレーズが出てくるんです。
聞く人が聞くと「あれ?このフレーズうちの先生の・・・」なんて感じになるんです。
なんでそうなるのか?というと、うちの先生が付き合ってきた人たち(先達者)の影響です。どの人も流派を持ち、枝分かれして継承されていきました。今では元が誰なのかわからない流派もあると思いますが、フレーズの中に先達者は生きています。
ああ、師匠はこの人の背中をおっかけてたんだ・・・
それが分かる事も勉強になります。
ではまた。
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