帯に短し、たすきに長し

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

今日の演奏 

津軽三味線には独奏があるのですが、演奏時間について考えないとダメだと思います。

 

長くてもダメだし、短くてもダメ。

 

唄の伴奏をする時、収録物、聴きたい!とリクエストされた時、さまざまな状況やお客さんの表情を見て判断しなくてはならないと思います。

 

短すぎると『え?もう終わり?』となります。

長すぎると『飽きた』となります。

 

 

コンクールの制限時間は2分半ですけど、この時間てお客さんから言わせると物足りない長さだったりするんです。

 

 

また演奏者同士がお互いに競演する時は「まだまだ」とはやし立てる人がいたりします。この言葉を聞いてしまい、曲が崩れるひとを何人か見てます。

 

基本的に、お客さんが満足できる時間を埋められればOKなのです。つまり、お稽古でさまざまな展開を考え、流れをよくして聴きどころを作って、最後に盛り上げて終わる。この条件を熟せればいいわけです。そうすると自然とある程度の時間に落ち着くはずです。

 

 

普段は長めの演奏が多い私。

少しだけ短い流れも作っておかないと。

 

 

ではまた。

民謡どうでしょう?Vol.6

令和4年4月29日 (金・祝日)

横浜にぎわい座 芸能ホールにて

12時半開場、13時開演

チケット 前売3,000円 当日3,500円

 

チケット問合せ

横浜にぎわい座 045-231-2515

 

DG5事務局 090-2211-5458(斎藤)

(有)紅屋 046-254-4681

(有)仁木三味線 090-5782-7408

E-mail : dg5@syamisen.com

そして出演者全員です。

 

重造会本部教室 0776-27-5010

 

気軽にお問い合わせください。