出演者紹介（山中信人さん）

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

20220404 今日の演奏

 

 

今日は曲のつなぎが決まらない日。

よくある話。 

よくあるようではダメなんですけど。

あっはっは。

 

さて、出演者紹介は山中信人さん。

『山中信人さんのホームページ』を見ていただくと詳しく経歴が分かります。

 

 

山中信人さんを表すのは「世界大会覇者」であり、しかも「３連覇」という偉業達成者です。

大会の歴史は４０回を数えるほど長いものの、３連覇した人は６人です。

 

３年間実力を磨く、維持するという事が出来た上で達成できるものなので、誰でもは出来ません。

２連覇している人もいる中、その人たちはなぜ３連覇に届かなかったのか？と思う事があります。

そこに真実とドラマが隠されているのかな、と思えますよね。

 

 

世界大会ホームページ歴代優勝者参照

 

山中信人さんと最初に会ったのはたぶん最近になるんだと思います。しかし接点は古く、山中信人さんが青森県弘前市で山田千里さんの下で修行中にうちの先生と出会っているそうです。山中信人さんは中学校を卒業してすぐにこの業界に飛び込んでいるので、かれこれ３０年以上前の話になります。

 

そこから縁あって舞台を共にするのですが、山中信人さんが歩んだ経歴が実力として出てきた場面を民謡どうでしょう？で何度も見ています。木津かおりさんがゲストだった回などは、絶対真似できないと思わせる演奏を繰り出していました。

 

そんなすごい演奏をするわりに、舞台を降りると謙虚で勉強熱心なところが魅力的でもあります。ファンも多く、そういう人柄もあってのことなんだと話していて感じます。

 

山中信人さんも印象で物事を判断していると大変なことになる人ですね。

要注意です。

 

演者はぺろっと笑って演じますけど、同じ舞台に立つ人間からするとこわいんですよね。

ではまた。