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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
昨日の記事で書きましたが、この回と前回はどちらが先とは言えないところ。
音の狂いはとても気持ちがわるいものです。
不協和音という言葉がありますが、まさにその言葉通りの音を奏でてませんか?という部分です。
それなりに位置は合ってるひとがほとんどではあるのですが、爪一枚の差でズレてる事が多いです。
ゆすりを入れたりすればいいのに、と習得すべきテクニックはあるのですが、なかなかこれが難しいのです。
努力と忍耐あるのみ、でして教える側も困ったところです。
しかし、お稽古を積めば積むほど正しくなっていくものなので、時間と回数が積み重なるのを待てばなんとかなります。
師匠は飽きずに正しい音を示すのみです。
はい。
待てないという人が多いですし、調弦自体が出来ない人もいますが・・・
集中してやれば、出来ないことはないことなんですけどね。
ここは企業秘密です。
ではまた。
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