ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
※注
この記事はガンダムに出てくる専門用語を知っている事を前提に書かれています。意味が分からない語句や単語については各々ググってお調べください。
舞台人の舞台明けはリラックスするためにもいろんな事を考えます。
苦しい事イヤな事があってもリラックスできる方法を使って乗り越えていく、芸人とはそういう事に長けています。
今日はそんなお話。
普段、何気なく使っているLINEスタンプ。
よく使うのはガンダムなのだが、そのガンダムを見ていて不思議に思った。
『最強のモビルスーツと称されるものはなぜ1機なのだ?』
作品中、主人公が乗りこなすモビルスーツ。
主人公なわけだから最強となるモビルスーツなのだが、当然主人公専用なので1機しかない。
そしてその主人公のライバルが複数現れ、敵組織の最新鋭機で主人公に戦いを挑む。
そのライバルも1機の事が多い。(のちに量産されているものもあるが、運転技術の差により性能面の差アリ)
主人公もライバル側も素晴らしい技術を投じて作られた機体に乗っているわけだが、その裏には技術者が存在している。どういった出力と可動域や武器となる火力の出力と、それに耐える耐久性などを試行錯誤している人がいるわけだ。
当然その研究は自軍の勝ちに直結する成果なのだから、試作品で実戦投入後に量産されるべきもの。相手にとっての脅威となるものとして研究者の日々の苦労がそこで花開くわけだ。
しかし・・・なぜか1機しか作らない。
なぜだろう?
いつだったかおぼえていないが、地球が太陽の周りをまわっている軌道には地球本体の質量も関係すると読んだ記憶がある。※もしかしたら見た記憶かも。
惑星同士が重力の影響を受けているので、軽くなったり重くなったりしてしまうと軌道が変わってしまうという話だ。宇宙空間は広いし、太陽までは遠いのに奇跡のバランスで人間が生きていられる場所を維持しながら回っているんだ。
スペースコロニーは何で出来ているのだろう?
モビルスーツは何で出来ているのだろう?
ステンレス?アルミ?鉄?
金属であるような印象である。
その金属はどこから仕入れているのか?
かなりの量になるのだが、その他惑星から素材を手に入れている事も考えられるが、地球人が最初に宇宙へ出ていくときに作ったスペースコロニーは地球産だったはずだ。
ということはスペースコロニーを作り出せるほどの質量の金属が地球上から消えることになる。その消えた質量分の影響はどうなっていくのか?素材を奪われた惑星や地球はもしかして・・・いや!違う!
作中のモビルスーツはもしかしたら廃材と化したスペースコロニーの再生再利用なのかもしれない。そして1機しか作らない、もしくは大量生産化を進めない理由はそこにあるのかもしれない。研究者はそこも計算した上で生産しているのだ。
パイロット個人の能力もそうであるが、環境問題も考えているんだ。
惑星や地球の軌道を変えてまで開発はしない。
「SDGs」持続可能な開発目標をもっているんだ!
なんてことをね。
芸人は考える時があるんですよ。
ではまた。
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