道具に対する想い⑥

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

さて、道具の話も本体の三味線にそろそろ移ろうと思います・・・がもうひとつ触れたい道具があったんです。

 

身に触れる部分、胴がけと呼ばれるものの話です。

 

この部分は特に個性が現れる部分だと思っているのと、わが家にある家宝にどうしても触れたい(自慢したい)ので(`▽´)

 

冒頭の写真の絵は津軽民謡歌手の大瀬清美さんによるものだそうです。

 

艶があるというか、すごくいい絵ですよね。

 

角の部分が剝げてきてるので補修するか、保管しておくか。

 

 

 

こういう絵を描いたものがいつ頃から流行ったのかは分かりませんが、大瀬清美さんの描いたものも後押ししたんじゃないかなと私は思ってます。

 

今見ても「いいなーコレ、欲しいなーコレ」って思います。

 

 

 

津軽塗の胴がけもいいですし、ねぶた絵や流派の紋入りのものもありますね。

 

音には関係ない部分ではありますけど、こういう部分に粋さを感じてしまいます。

 

みなさんはどんな胴がけ使ってますか?

 

ではまた。