福井の特産に対する想い

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。 

 

ネットのニュースをみていてどうしても気になったので書くことにしました。

 

掲載記事は海の環境改善のために試行錯誤し、改善策と共に職業の創出をした内容でした。

 

相手は海藻を食い荒らすウニで、そのウニは食い荒らすものの商品価値のない状態のウニであり、駆除しつつ商品となるわけでもないのでただ手間と時間を食う悪者になっていました。

 

そのウニを畜養という形で育て上げれば、世に高級食材や地域ブランドとして新たな地域活性のカギとなってくれるはず、とがんばった会社が下記の『ウニノミクス』です。

 

ウニノミクス

 

www.uninomics.co.jp

 

福井には昔から有名な珍味があります。

「塩ウニ」と呼ばれるもので、全国でも有名なものです。

材料はウニなのですが、近年ウニが獲れない(小さい、中身が肥えていない)などでただでさえ高価なものが、より高価なものへとなっています。

 

味わいに関しては書きません。

書けばいろんな人から問い合わせが来て、間違うとそれを手に入れる羽目になり、破産してしまうから。

それぐらい美味しいものです。

 

福井の有名店の公式サイトはこちら↓

天たつ 福井片町本店 二百年雲丹商 | 公式オンラインショップ

 

www.tentatu.com

 

 

ふるさと納税の返礼品にもなっているので、利用して味をためすといいでしょう。

日本酒が好きな方なら、唸る一品です。

 

素晴らしい一品なのですが、非常に高価なんです。

越前カニもそうですが、なかなか手が出ない食材です。

 

舞台でも多ジャンルの音楽や舞踊とコラボするのが当たり前。

 

ウニノミクスは大分県が本拠地のようですが、福井県とコラボしてもいいじゃないですか。福井県はいろんなものを取り入れて昇華させるのが上手な県だと思います。この取り組みを福井県が取り入れたらどうなるのか・・・

 

 

福井はフグも有名なところ。

県民食としてフグは浸透していませんが、県外へ出荷しているくらいの技術がある場所です。牡蠣にしても、鯖にしても、海産物にはすごく精通した県であります。安価になるかどうかは別として、そういう技術を活かせば世界に福井が拡がるんじゃないかなと思いました。

 

次は道具の話にもどします。

 

ではまた。