こんな試みがあるのか!

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

津軽三味線リモート大会「 第1回津軽三味線全国大会 from Home」開催

 

津軽三味線のコンクールがこうなったか・・・と、大会等の配信をしてくださっている井上大輔さんからメッセージが届きました。

 

Zoomによる大会。

いいじゃないですか😮

 

 

わたくしこうみえて学校の役員をつとめた事が今まであります。

現在も娘殿の関係で役員をつとめています。

 

学校関係はコロナさんの影響で厳戒態勢。

昨年は入学式の大幅延期、学校行事の消滅、保護者会の活動自粛から始まりました。

 

 

このままではいかん!と最初に動いたのはオンラインによる授業の開始。

幸いにもギガスクール構想というものがあり、タブレット端末を使った授業を取り入れている動きがあったので、オンライン授業はスムーズに開催する方向へ動き出しました。

 

 

朝の会の前や、休み時間の子供たちのやり取りが画面上で見えました。

距離と時間を埋めた瞬間に感動したのを覚えています。

 

 

 

音楽には距離も時間も関係ありません。

その人がそれぞれにどのくらいの覚悟をもってかけていけるかです。

 

そういう理想論的精神論的な発想をわたしは持っていたのですが、コロナさんの影響でそれより大事なものも世の中にはあるし、ひとがかける情熱の方向は誰も触ってはいけないんだと昨年学びました。

 

家族であったり、仲間であったり、地域であったり、組織であったり、音楽より大事なものは存在するし守らなくちゃいけないこともあります。

 

でも、心の片隅には音楽というものがあって、癒しややる気を与えてくれるであろう。

音楽を再び楽しめる時期が来たら、またのめり込むだろうと思っていました。

 

 

オンラインの大会開催。

これってその時期が来たっていう事じゃないでしょうか。

 

 

友達に会えないのは寂しくとも、チャットや画面で言葉を交わし顔が見えるだけで違うもんです。

 

リモートの大会。

 

快適かどうかは置いといて、今後の音楽への向き合い方として注目したいです。