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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
舞台に上る時、お稽古の時、遊ぶ時。
ひとりの時もありますが、相手がいる場合の方が多いです。
その相手をどう想っているかで、相手からどう想われるか変わってくるもので・・・これが舞台では大事になってきます。
「お互いさま」と想う場合、良い時と悪い時があるように思いますが、悪い時の方が多いです。
言葉の裏になにかあるような意味になります。
でも「おかげさま」と想う場合、良い時しかありません。
相手の協力があって、自分の今があるような意味になります。
演奏している時、どういう気持ちでいるでしょうか。
来てくれたお客さん。
共演する出演者。
舞台スタッフ。
皆、相手になります。
相手をどう想うか。
いつも考えて動きたいものです。
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