ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
最近、朝は冷えますね。
霜注意報が出たりするので、植木を玄関の中に移動してるくらい。
春先の気温の上下で体調が崩れやすい時期でもあります。
季節にうまく身体を合わせていかないと、と注意してます。
さて、桜も散って葉が見えてくる季節の移ろいを感じながら、事務所で新しい曲を聞き流す日々を過ごしてます。
この時期だから、という感じで、年間通じて新しい曲に挑戦することは極少数です。
津軽民謡だけやってれば満足、というのが本音なもので(´ー`)
邦楽関係者であっても最近はいろんな曲を知らないと生きていけないようです。
民謡酒場などで勉強していれば、まずは日本全国の民謡。
そして常連さんの誕生日などあれば誕生日ソング。
海外からのお客さん相手にご当地ソング。
話題作りをするためにもそういった曲の勉強が必要になることも。
あとは民謡だけで生き延びていけるほど今の音楽界は甘くないので、洋楽なども勉強しないといけません。
クラシックも、ロックも、なんでもです。
さらにセッションなどで相手となる楽器がいた場合、その相手の楽器の特性を勉強したり。
音響機材の勉強なんかも必要になります。
いや大変な世の中になったもんです。
わたしの勉強法はずーっと変わらず曲を覚えるまで聞くことから始まります。
ギターを触っていた時も同じで、耳コピーというやつが自然とできるような状態までもっていきます。
そこで譜面を見ると、次の数字を見ていなくても弾けるという。
次の音が高くなるのか、低くなるのか、わかっているから出来る覚え方です。
この覚え方してると、覚えてすぐに伴奏に入れます。
唄や尺八や太鼓、掛け声まで覚えていくので自然とその曲に入り込むことが出来るわけです。
ただ、時間がかかりますけど。
さて、今日もがんばりましょう。
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