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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
世の中には三日経ったらやめられないもの。
生活していると度々出会います。
今まで出会ったもので一番だったのは軽トラ。
軽自動車規格なので小回りは利きますし、荷物に関してキレイ汚いを問いません。
泥がついていようが、濡れていようが荷台へどんと載せることが出来ます。
使うきっかけになったのは引っ越し。
引っ越し業者を頼まずに、自分たちで引っ越しをしました。
経費削減もそうなのですが、不要なものを処分したかったので借りました。
次も軽自動車になりますが、こちらは乗用車。
購入するきっかけは先生が乗ってきた車(17年乗りました)が車検を迎え、内装含めてあちこちほころびが出てきたので乗り換えようと話になり、大きい車もそう必要ないだろうということで車を選び始めました。
出会いはクロカワ自動車という、釣りに出かける際によく曲がる交差点にある車屋さん。
年式は古いのですが走行距離が少なく、塗装もぴかぴかの軽自動車。
正直、軽自動車なので事故になった時のことを考えると怖い部分はありました。ただ、最近の軽自動車が変わってきた事と、普段の使用は買い物と子供の送迎と考えると軽自動車で十分かなと。
三日も乗ってみて思ったのは「なんでもっと早く選択せんかったかな」です。
街を見てみると結構「軽自動車専用」という場所があります。
しかも便利なところにそれが多いという。
軽自動車の選択は生活に便利をもたらしてくれました。
電動工具もそうです。
大工道具が一式そろっているのが不思議なのですが、わが家には工具は割と多くありました。ひとつひとつは電動ではなく、人力で使うものばかり。工具自体をあまり使う機会もなかったので困ったことはなかったのですが、頂いた屏風を入れる箱を解体するのをきっかけに電動工具を借りました。
解体した際に出てくる板を、そのまま捨てるともったいないので、すのこに変えてみました。おかげでただ置いているだけの植木鉢の見栄えが良くなりました。見栄えに関して効果絶大ながらも、解体した箱は大きいものだったので、すべてを人力で行っていたら腱鞘炎になっていたかもしれません。
板の縦引きなんて、ガイドの目盛りを合わせてゆっくり進めば仕上がりもきれいに終わってしまいます。
使い方をきちんと守れば(ここ大事)あぶないこともありませんし、生活に便利さをもたらしてくれます。
必要に応じて、になるものですがこれも三日ほど使ってやめられないものになりました。
最後はわたし自身だけじゃないものです。
でも日と捉えるのではなく、回と捉えるのが合います。
答えは舞台です。
3回、舞台を経験したらやめられないと思います。
いやになる人もいないわけではありませんが、ほとんどの人はやめられなくなると思います。
客席が見えなくなるほどのスポットライト。
全身で感じる拍手と歓声。
始まる前の緊張感と終わった時の安堵感。
数日後の達成感とまた舞台に立ちたいという気持ち。
共感できるひとは多いと思います。
あとやめられないのは・・・
三日坊主ですかね。
続くものもありますが、やめてしまうものもあります。
どっちかというとやめるものの方が多いかも。
三日ってすごいです。
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