宣伝は続くよ

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

このブログ。

 

DIYや様々思う事を綴っていくのもいいのですが、本当にしたいものは舞台の宣伝でした。

 

その舞台宣伝も少し増えてきた最近なのですが、同じく感染者も増えてきていてなんだか微妙な世間様。

 

 

福井県の対応がうまくいくのを今後も信じて開催される事、そしてたくさんのお客様の笑顔が見れるようになればと思います。

 

企画の批判ではないのですが、過去にオンラインで演奏をしたことがありますが、やっぱり直接顔が見えないのは、なにか調子が狂います。

 

演奏中にある反応とかも感じ考えて曲を構成していくので、決めた曲をさらっと演奏していくだけになる感じと言えばいいのでしょうか。

 

お稽古用など相手が分かって演奏を撮影する場合は、相手の顔を思い浮かべられるのでまた違うんですが、「不特定多数の見えない人々」になると・・・やはり生の舞台がいいですね。

 

福井県文化協議会。

創立してからすでに70年を過ぎている、県内の文化継承と支援をする団体ですが、主催として舞台鑑賞と展示は今まで行われていなかったのだとか。

 

「第一回福井文化芸術祭」

 

中嶋会長の『コロナ禍の中で文化のともしびを消さないように何か一手を』という言葉が記憶に深く残ってます。

 

今年は様々な業界で仕事が無くなりました。

 

わたしも緊急事態宣言が出される前から始まり、年内の行事がどんどんキャンセルされて予定表がきれいになってしまいました。

 

 

感染者がゼロになり、ようやくお稽古を再開できるような状況になるものの、以前と同じくという訳にはいかず、今でも再開できていない教室があります。

 

保護者会や今まで出会った人たちからの情報もあり、今後3年から5年は仕事は増えないだろうな、と長期化が予想されます。 

 

福井では、過去にも今に似た状況がありました。

 

空襲に始まり大震災が続き、水害が追い打ちをかけ、祭りや郷土芸能というものを失ってしまいました。今も同じような状況です。

 

文化の無い街。

そんな状況にしてはならない、という想いがこの日の舞台と展示に宿っています。

少しずつですが感染者が出ている状況ではありますが、会場内は対策を練り講じています。

11月28日㈯が、参観できる状況であったなら、よろしくお願い致します。