ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
新型コロナウイルス。
本当ににくたらしい存在。
正直、自分の職業として、この騒ぎや対策対応は致命的なものです。
しかし、本当に怖いのは自分がどうこうではなく、自分のことを応援してくれる人達がいなくなってしまう事です。
亡くなるという意味での『いなくなる』ということもあります。
いかんせん民謡や三味線なるもの、流行っているといわれる津軽系ですらファンの年齢層は高いです。
いわゆる重症化しやすい例に入る人達が、少なからず私の周りにもいます。
そしてもう1つは、経済的な打撃で応援する事が出来なくなり『いなくなる』です。
ファンにしても、教室の生徒さんにしても、仕事して稼いだ中で、楽しみを求めて私のもとへ訪れてくれます。
でも、経済的な余裕が無くなれば、余裕が無くなるだけならいいですが、破綻してしまったらもう終わりです。
『永遠のお別れ』は死んでも生きても存在するんです。
それが嫌だから、最近政治的の事をよく話します。
頼むから。
政治のプロなんだったら自らの保身、組織の保身ではなく、国民の保身を考えてください。
たぶんこの後の会見は、中身はスカスカだろうと思う。
音楽家としての活動も大事だし、音で人を癒すことも出来ると思う。
でも今はそれよりもなによりも、周りにいてくれた人達が大事です。
家族親戚、教室の生徒さん、舞台があると来てくれる常連さん、助けてくれる音響会社やイベント会社のスタッフ。
学校の保護者会で知り合ったひと、学校の先生、釣りを通じて知り合った仲間。
仕事で繋がった仲間。
ワクチンが出来上がるその時まで、無事でいて欲しいし、笑って会えるようにして欲しいです。
お願いします。
それが私の望みです。
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