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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
仙台より福井へ戻り、やっと落ち着きました。
今回の仙台大会では重造会からの選手が入賞しました!
今まで結果がなかなか出なかったのが不思議なくらい、普段は良い演奏をしていました。
実際に声をかけてもらい演奏に出る程人気があり、演目等々にも幅がありました。しかし、大会につきものの「緊張」という悪魔に魅入られてしまい、実力を出せずにいました。
今年も7月14日に開催されますが、ゆかた会の懇親会で演奏する曲などは、本当に見事なものです。
やっとその一部が出たのかもしれません。
おめでとうございます!
さて、その反面部分。
今回の大会では息子殿はエントリーしていましたが、欠場しました。稽古不足が原因で、過去にも大阪大会で同じことをしでかした事があります。
『休ませる必要無かったんじゃないの?』と言われるかもしれませんが、我が家には審査員を引き受ける事もある先生がいます。仙台大会には、無二の親友ともいうべき人がいて、うちの先生に対してもその先生に対しても失礼だと思いました。
みんな一生懸命大会へ向けて稽古、準備してるんです。
そこを分かってもらうべく欠場しました。
過去には『親が審査員で子供が入賞してるなんてズルじゃないか!』と言われた事もあります。入賞するなら圧倒的でないと、世間からは認められない家なのです。
もうちょっと息子殿も自覚してほしいです。
重造会にとって良かった部分と悪かった部分が混在する大会でした。
また来年がんばりましょう!
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