ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
息子殿がまた福井新聞に取り上げてもらえました。昨年に引き続き今年に入ってからも度々ありがたいお話を頂いています。
取材では将来の事をよく聞かれていますが、そのたびに少しずつ返事が変わっています。
記事中には、説明が長文化するために書ききれないこともあり、その辺が本人の思う将来像の現れなのだと思います。
最近は映像系の進路も考えているそうです。音楽はこのまま続けていくのですが、それ以外に強みを加えていこうと考えているようです。
バックミュージックやメインの音楽として自分の演奏を使い、映像編集も自分で行っているひとはたくさんいます。
ジャンルも様々で、その中で通用する素質はあると思います。
津軽三味線は、世の中に認知され、世界からも認知されるようになったとはいえ、まだまだ演奏者は少ない世界です。その中で結果を残しているということは、誰にでも出来る事ではありません。
ある人は息子殿に「風が吹いている」と表現しましたが、ほんとうに風が吹いていていると思います。
あとは本人がこの風を掴むかどうか。
成功者もいますが、挫折している人も多いこの業界。
心配ではありますが、うまく乗ってくれればと思います。
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