ブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
ひとにものを教える身になって『どこまで言えばいいのか?』というところが難しいなと思っています。
わたしもそうなんですが、誉めれば付け上がり調子に乗り、叱れば凹みます。気付くだろうと放置すれば許しを得たかのように振舞い、気付かないなと指摘すれば面白くない顔をする。
人間ってこまったもんです。
右も左も分からない頃はなんでも吸収しようと謙虚なんですが、ある程度物事が分かると、なんでも分かってる風に知ったかぶる。
ちなみにこれは教室に限った話ではなく、過去に就いた職業すべてに共通です。
自分も当然そうなっていました。
初心なんとやら、という言葉を実践出来るひとなんて世の中にいないのではないでしょうか。
言えばいいのか。
言わなくていいのか。
世の中にひろく渦巻くなやみのひとつです。
今日も1日がんばりましょう。
コメントをお書きください