印象

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

『家元』

 

この響きを聴くと人は裕福、お金持ち、権力者と想像することが多いらしいです。

 

確かにそう思われる事、そう言われる事が多いと実感できます。

 

しかし、実際はどうかというとそうでは無い人も多いと思います。

 

私の業界では家元という言葉は使う事がありますが、この家元という言葉を変えてみるとどうなるか。

 

一概にそうは言えないかも・・・となります。

 

例えば『ミュージシャン』と変えてみたらどうでしょう。売れているミュージシャンもいますが、売れてないミュージシャンとなると変わりませんか?

 

言葉とはそんなもので、家元という響きによって「家元なのに?」と信じてもらえなかったりすることもあるわけです。

 

意外と陰ではアルバイトをしてみたり、副業を持っていたり、家族に支えられていたりしてる人もいるんです。社長、会長、家元、などなど呼ばれてみたい肩書はありますが、すべてが良い条件や待遇というわけではありません。

 

世の中そんなに甘くない・・・どこかに甘い世界はありませんかね?

 

今日も一日がんばりましょう。