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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
今年の大型連休中に開催された津軽三味線日本一決定戦での審査員の講評でのお話。
『演奏技術は横並びなのだが、三味線の調整が甘い人がいました』
ここでひとつだけ例をあげたのが駒の位置です。
お稽古していると気付く事なんですが、駒の位置を変えると音量と音域が変わるんです。
そんな機能を持った弦楽器は世界にもあるはずです。
・演奏しやすいからココ
・師匠がココくらいと言ってたからココ
・ココ自体をなんとなくしか思っていなかった
等々、理由はいろいろあるのでしょう。
駒の位置に関しては難しい事でもあるので調整していないひとが多いです。
小さい部品のひとつなんですけど、これが音の鍵を握っているものなんです。
ではその使い方は?
というと・・・あ、電波の状態が悪いみたいです。
今日も一日がんばりましょう。
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