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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
横浜にぎわい座の公演まであと数日。
上京できる、しかも演奏する事自体が珍しいので、なるべく不安要素が無い状態で臨みたいです。
曲自体はとらえています。
過去にお稽古したことのある曲などもあるので、曲の雰囲気を含めて流れを覚えてる最中です。
ふだんもそうなのですが、新しく曲を覚えなくてはならないときのお稽古は聴く時間が圧倒的に長いです。
口三味線(調子がいいという意味じゃないです)が出来るくらいは当たり前、調弦が狂ってくるなど不測の事態が起きても復帰できるくらいは聴きます。
そこまで出来てやっと披露できる直前の段階。
あとはここから付け足す技術(はじき、うち指等)や雰囲気など説明できないものを考えて加えて披露する場に向かいます。
今のところ不測の事態には対応できそう。
さてここからは時間との勝負です。
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