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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
発表会をやらないと・・・
発表会ってなんのために開催するのでしょうか?
生徒さんにとって考えれば日頃のお稽古の成果を披露する機会を設けるために開催します。日頃のお稽古では分からない事柄を知ってもらうために開催します。
日頃のお稽古では分からないしきたりを理解してもらうために開催します。
では師匠にとってはどうかというと、生徒さんへ色んな事を実践をしながら伝えるために開催します。
そして生徒さんにとっての節目を作るために開催します。当然自分にとっての節目を作るために開催します。
こんなところでしょう。
ここまでは建て前みたいなもので、綺麗に書き連ねています。当然物事には表と裏がある訳ですから、色んな内訳があるわけです。
特にお金の話。
揉め事になるナンバーワンでもあり、悩みの種ナンバーワンでもあります。
重造会だけではないと思いますが、昔のお話でゲスト陣の出演料に困ったことがあったそうです。今回は!と呼んだゲストもありますが、芸人仲間の話で頼まれたりして呼んだゲストもあるそうです。
お世話になったり、なじみであったりするとお付き合い的な依頼もあるわけで、当時おもしろかった重造会の発表会には色んな営業の話があったそうです。
それらを賄うのは支援者からのプログラムに載せる広告料、そしてチケット販売代金になりますが、それでも足りない時はご祝儀が注ぎ込まれます。
あんなに派手に開催したのに手元には・・・みたいな事の方が多かったとか。開催する段にあたって、採算がとれるかどうかの判断にとても苦しんだ、と聞いた事があります。
現在もそのあたりの問題は同じで、もしかしたら過去より厳しいと思います。チケット販売にしても、広告料にしても、成果をあげるのは簡単ではない事を、開催後に痛感させられる事が多いです。
昨年は発表会を開催していません。
予約だけはしていましたが、いろいろと事情があって中止になりました。今年は!とも思うのですが、別件の舞台企画が流れてこれも中止に。そんなこともあって、もしかしたらまた中止しなくてはならなくなるような気がしてなかなか足がすすみません。
二度ある事は三度ある。なのか。
三度目の正直。なのか。
なんとか打開しなくてはならないんですが・・・
新年会まで悩みます。
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#予約は簡単
#予約するまでが大変
#気持ちの問題
#一人だけやる気でもダメ
#やる気スイッチどこ
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