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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
一昨日、昨日は滋賀大会でした。
重造会からも選手が二人出場しています。
結果は・・・えー、まあ、はい。
また来年へ向けてお稽古を積むしかないですね。
さてその滋賀大会。
知っている人は知っていますが、過去は大阪大会と同日開催されていました。
私怨的な事が原因で同日開催になっていたわけですが、今は解消されています。
解消される前はいろんな意見を頂きました。
簡単にそして極端に話をまとめますと、内容は次の通りです。
大会関係者はなるべく多くの参加者を募りたいのが本音。
しかし「毎年開催してます」と双方大会関係者が話をしても、選手にとっては『2年に一度の大会』なわけです。同日開催となるとどちらかを選ばなくてはなりません。
例えは極端すぎますが、一部の人は「そんなに離れてないよ」的な話もしているとか。
しかし、車をかっ飛ばして両方の大会へ強硬参加などして法に触れるような事になれば問題。その結果で事故でも起こそうもんなら大問題。
できたら日を離して開催してほしいなぁ・・・という内容です。
ちなみに、全国を探すと似た状況の大会はあって、選手側でなんとかしてもらっているのが現状です。
大型連休中の青森県内で行われている津軽三味線コンクール3か所、大阪は産経民謡大賞と愛知の津軽三味線全国コンクール。動こうと思えば動いてしまえるので、時間を計算して参加している人も確かに存在します。
運営側からすれば「そんな無理をしなくても」と思う訳ですが、「年に一度の大会」と思って選手は出ているわけでその気持ちを止める事は出来ません。
まあ、そんなところまで考える必要は無いかもしれませんが知っておいて良い情報だと思います。
選手もスタッフも安心して取り組める環境があってこその大会運営なので、関わるより多くの人が楽しめるようにしなくてはならないと思います。
今年最後の大会となるわけですが、喜んだ人も悔しかった人もまた来年へ向けてがんばりましょう。
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