はげる

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

はっきりと物申せない言葉『はげ』。

人を見て口にすれば一躍有名となったあの人のようになってしまいます。

 

そういう捉え方はせずに、物が剥がれるという意味での『はげ』と考えてください。

※悪意アリ(`ー´)

 

さて、そんな事はおいといて、画期的な技術「リプル」の三味線。うわさを生徒さんから聞いていたのと、けっこう前から気になっていた撥シールのヨレを直そうと思っていたら案の定、

 

はげました(´д`)

 

そーっと剥がしてみたのですが、叩かれることによりシールのノリと一体化してしまったようで剥がれてしまいました。

 

ちょっと残念な気持ちになりましたが、使えない訳じゃないのでそのまま撥シールを張り替えて使っています。

 

そこでこの剥がれを見て気がついたのが、1の糸から3の糸にかけて叩く位置がまだまだ適切で無いことが・・・

 

微妙なところではあるのですか、その微妙が音を変えるので今後は気を付けたいと思います。

 

『はげてから分かることもある』と、ある三味線職人が話してましたが本当でした。

 

日々勉強です。

今日も1日がんばりましょう。