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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
大会後のお稽古。
出場した選手の話題はもっぱら大会の反省と目標設定です。
反省も目標設定も非常に大事なことで、生徒さんの感じたことに師匠が感じたことを加えて、さらに分かりやすくしなくてはなりません。
わたしはタイムキーパーという役目上、選手の皆さんの演奏は舞台袖で聴けましたし、先生に関しては審査員席で聴いています。
いろいろと耳に入っている話を合わせてその人それぞれの目標設定をしていきます。
ここで大事なのは『次の機会はいつなのか?』です。
時と演奏した回数がものを言うのがお稽古であり、場数や度胸といった部分に大きな影響を生みます。
来年を目指すなら1年あるので、大きな変化と困難さを持つ部分をお稽古したり出来ますが、そうでない場合は急ぎで対応できそうな場所を探していかなくてはなりません。その日によって人の腕前は変わりますし、師匠の気分も変わります。この辺が難しくもあり、楽しくもあるところですね。
お酒が入ると饒舌になる先生も世の中にはいるのだとか。
それってどうなの?と思いますが、『人間だもの』と、まとめれば説明がやたらに簡潔明瞭になったりして(´▽`)
次もがんばりましょう。
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