繰り返しの科学

いつもブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

毎日同じことの繰返し。

 

飽きもせず、というか飽きるまでやらなきゃダメなんですが、飽きたところでやめてしまうと勿体ないのが趣味の世界です。

 

ここ3年ほどは寒さに勝手に負けて釣り(わたしの趣味)も冬は冬眠してます。

 

本当は冬にも美味しくなる魚がいますし、この時期はヤリイカの接岸もあります。

 

足繁く通えば冬の味覚にありつけ、美味しいお酒の相棒となるものなんですが、『行ったって釣れないし、寒いだけや』と諦めると何も手にすることは出来ませんし、新たな出会いも生まれません。

 

『魚屋行って買えばいいじゃない』

『お店で美味しいのを出してもらえばいいじゃない』

この言葉を口にしたらもうおしまい。釣りという趣味の真髄を見失ってます。

 

毎日海の状況を調べて、何かしらの情報を知り合いや仲間から得て、繰返しの中にある新しい発見を楽しむ。

同じ魚も料理法を変えて新しい味を楽しむ。

 

やることは海に行って仕掛けを組んで、竿を出すだけなのですが、この繰返しの中にはたくさんの発見が毎回あります。

 

そのほとんどはくだらない事ばかりなのですが、意外と仕事や人との付き合いに活きてきたりする不思議な世界が趣味の世界かと・・・。

 

毎日、毎回同じことの繰返し。

でもその繰返しが身に積まれます。大事にしたいです。

今日もがんばりましょう。