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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
お隣さんの工事が始まりました。
まず最初はもともと駐車場であった部分のアスファルトをめくって、現在の地下にあるであろう地盤改良のために入っているコンクリート層の存在、撤去されているとの話はあるものの万が一の病院の基礎が埋まっていないかを調べています。
同時に先住者の構造物の手直し変更も行っています。
工事の音が鳴り響くと、とうとう明るく開放された南側の風景も閉ざされるのか・・・と家の中も暗くなりますが、気持ちも暗くなります。
隣の土地は自分の物ではありませんので、何を建てられても文句は言えないのは分かりますが、思うな感じるなと言われても無理ですね。
と、ここまでは不思議に思っていなかったのですが、ある事に気が付きました。
『神事は無し』
工事に入る前の地鎮祭、現在は旧建築物を取り払う必要があるかもしれないのでお清めのためのお祓いも含めて、建設工事に入る前に「わたし的に必要なもの」は行われませんでした。
集合住宅だから誰が住むのかわからないし、施主が住むわけでもないのだから必要ないのでしょうね。
目には見えないものですが建築物や土地にはなにかが宿り、その場に住み着くもの、保有するものに影響を与えると信じています。
家を触ると家人になにかが降りかかる、などという類のものですから迷信めいてると言われても仕方ありませんが、実際に起きることが多いのは何かあるのです。困った時の神頼み、と笑われるのかもしれませんが、結構効果があったりします。
このままいくと、お隣さんでは上棟祭も無いものと思われます。
まぁ、お隣さんの事なのでわが家に影響が出なければどうでもいいことですけど(黒)。
お隣さんの工事を見て、世の中の変化を感じた朝でした。
今日も一日、がんばりましょう。
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