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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
昨夜はお隣さん建設の打ち合わせ。
大詰めにもなってきているので、隣接する家それぞれが今後の生活習慣が狂っていかないように気を付けながら話は進んでいます。
わが家にとっては二つの不安材料があります。
一つは風呂場正面に付くベランダの存在。
女性にとっても大事なことなのですが、年頃の娘の親や祖父祖母の立場から考えて『覗き』という行為を懸念していました。
お互いに生活している中の「なんとなく」という行動で疑いをかけたり、かけられたりという事が無いようにしておかなくてはなりません。
これはわが家の事を守ることもありますが、お隣さんに住む人を守るためのものでもあります。
幸いにも住宅メーカー内で対処できるものがあり、目隠しをしつつ光は通せるもので対応してもらいました。
あと一つは3階まで水を供給するために必要となるポンプの騒音。
これは各部屋に必要なものらしく、1階部分に取り付けられるようになっています。
しかし、水道を使う際にけっこうな音がします。
一度、積水ハウスが手掛けた物件で、同じポンプを設置している場所へ、音の大きさを聞きに行きましたが結構な大きさでした。
それがわが家の寝室方向へ6台設置、少し隠れはしますが1台設置されます。
このポンプについては屋上へ全世帯分の貯水タンクを取り付ける方法をこちらから提案した事があります。
しかし、「コスト面」や「メーター管理」などの事情で各部屋分のポンプを設置させて欲しい、と説明がありました。
メーター管理は水道局がきちんと方法を考えるので、一番困るのはコスト面として釣り合いが取れない事なのだと思います。
実際に貯水ポンプを取り付ける際に、建物にかかる荷重を考えていくと、建物の価格が上がっていくことになります。
丈夫な建築物=高価、というものです。
余談になってしまいますが、鉄筋建築をしたいけれども軽量鉄骨でなくては予算が合わない・・・どこかで聞いたことありませんか?建物全体の重さが変わるので地盤改良と基礎工事から費用が莫大になっていきます。
昨今、地震災害が頻発するので、世間でも耐震免震に敏感ですが、「諦める要因」となる話が建物の丈夫さだったりします。
今回の積水ハウスのものは理由が違うそうですが、巷ではこんな話はたくさん存在しています。
さて、話を戻しますが、今のところ一つ目のベランダは目隠し対応で妥協しました。
あと残る給水ポンプの騒音ですが、解決は建築確認時に全ポンプを稼働してもらい、設置される防音壁の具合は建設後でも追加や変更対応してもらう事になりました。
一先ず、ここでお隣さんは建設に入っていくことになったのですが、実はさらなる問題がわが家の周辺で発生してしまいました。
福井市社会福祉会館と解体(こちらは工期が決定)と福井市文化会館の解体(こちらは案が決定、工期が検討段階)という・・・
お隣さんの建設工期に被る期間もあり、積水ハウスも対応を考えなくてはならなくなりました。
現在、わが家の周辺だけでなく町内一帯が騒然としています。
人生、なにが起きるか分かりません。
立て続けにこんな事もあるものです。
暗雲と光明が入り混じるのが常ですが、いつでも明るく光りっぱなしでいきたいものです。
あ、光りっぱなしって、先日問題になった代議士の暴言に関係するような意味ではとらえないようにお願い致します。
#積水ハウス
#お互い様
#賛成ではなく妥協
#住宅建築は簡単なものではない
#物販のように建築物を売る
#さらなる問題
#この跡地には何が建つのだろう
#福井市文化会館
#福井市社会福祉会館
#ふれあい公社
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