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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
「お隣さん」の話も佳境に入ってきました。
過去記事「おとなりさんに積水。」シリーズは【こちら】
現段階での話の進み具合として、積水ハウスと施主との意見は「周辺住民の意見をなるべく汲み取りつつ」ということで合意はされているとのこと。
となれば、各隣接する家の持ち主が納得できる条件を提示して、それに対して設計と見積もりを出し、見積もり金額に対して施主が納得出来れば建設に動くものと思います。
積水ハウスさんも施主との話し合いで対処に関して様々な提案と、建築条件をあの手この手と考えなくてはならない事になりました。
あともう少し、といった手応えは積水ハウスも見えてきているでしょうし、周辺住民も見えてきました。
しかし、まだまだ問題は残っていて、建設期間中の作業時間や建物への影響などを取り決めていかなくてはなりません。
これらの話は業者の心意気と機械の操作次第なので、積水ハウスと取引のある業者がどこまでの技術と人格を持っているかになります。
建築関係で働くひとの中には気性の荒い人も多いですし、周辺住民と揉めないように現場監督を担当する積水ハウスの働きに注視しなくてはなりません。
ここでふと思ったのは、自分たちが家を建てた時の動き。
我が家では散歩に必ず出かける人がいたので、毎日現場に立ち寄る人がいました。
たまに私も差し入れを持って棟梁に会いに行ったこともあります。
でも、これは個人の住宅だからそうしたのであって、集合住宅だと施主はほとんど出向いて来ないんでしょうね。
これも確認事項として尋ねておかなくてはなりません。
あと尋ねたいとすれば、積水ハウスの担当の皆さんは福井の人ではなさそうです。
言葉などを聞くと明らかに他県の人ですし、今後は福井に留まる事の無い人なんだろうな、と思っています。
元々本社は大阪にあるようなので、福井には単身赴任なのか出向なのか、はたまた家族共々転居しているのか、その辺も気になるところです。
これから長い付き合いの中でどの人が最終的にこの物件を見守るのか。
答えは出てこない質問ですが、尋ねておかなくてはなりません。
まだまだ長い話し合いが続きそうな台風前の夜でした。
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