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津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
もう間近となった舞台。
美浜なびあすもそうですが、一門の発表会も控えていますし、加えて大阪教室でお世話になっている生涯学習センターのセンター祭り、そして日本民謡協会の石川福井連合大会と2月後半から3月中は人前での演奏機会が多いです。
嬉しい限りなのですが、不安もあります。
現在愛用している三味線など楽器の状態を保ちながら舞台にあがれるのか?現在の体調を維持しながら舞台にあがれるのか?
この二点がまず最初にくる大きいところです。
そして次にお客さんが集まるのか?ということ。
ここは経費の支払いにのし掛かる大きな問題ですが、お客さんは水物であり、興味を引くイベントが他にあれば、あっという間に閑散とした会場が出来上がります。読めない、というのが普通であり、情報通のひとがいると非常に助かることもあります。
そして読めないと言えば当日の天候。
最近の天気予報は正確なので、近くなればなるほど読めるようにはなります。
しかし、不意の天候不順はあるもの、と思っていなくてはなりませんし、冬の北陸は天候がころころ変わる場所です。悪いときは諦める、これに尽きます。
挙げると不安な要素が多い舞台仕事。
教室運営はこういったことを心配しなくていいぶん楽です。
しかし、教室運営だけで生活するのもまた難しいです。
楽な道は見えてはいるものの、その先には苦しみの坂道が必ず繋がっているもの。
舞台も同じで、華やかなものであるからこそ、裏にはどろどろネチネチと身動きを取れなくさせるような苦労があります。
それを乗り越えて笑顔でいられるのか?
ここに本人の器が現れます。
こう見えて、わたしも不安なんですよ。
あんまり信じてもらえませんけど(´▽`)
さて、明日はゲスト陣と合流して打ち合わせです。
大した仕掛けや演出は無いのですが、それなりに緊張感はあります。
がんばりましょう!
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