ブログを御覧頂きありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
昨年からですが、趣味の釣りがおさぼり気味になっております。
趣味なんだからそんなに根を詰めなくてもいいのですが、実は趣味の中で得ているものがあります。
自然の音、というと格好つけてるみたいですが、世の中には様々な音が溢れています。
風の音、水の音、石がぶつかる音、草と草が擦れ合う音、虫の鳴き声、そして腹の虫。
外からも中からも音が出てきます。
そんな中に曲を演奏するときの表現力へと繋がるヒントが隠されています。
ですからたまには普段の生活では想像できない状況へも足を運びます。
穏やかな海では聞けない轟音と震動。
車が揺れ、ただの砂粒が皮膚に刺さり、人が立っていられないほどの風と、その風がたてる風切り音。
雪の冷たさや、水の暖かさなど、自然の中にいなくては体感できない事すべてがヒントになります。
移動すれば景色が変わり、自然が変わり、音までも変わります。
ある人は匂いであったり、光であったり、刺激に対してもヒントを得ているとか。
そう思うと、ふと
三味線は日々の生活に対してどんなヒントをもたらしているのだろうか?
なんてことを考えてしまいます。
会社勤め等々、仕事につながるものはたくさんありますが、それがヒントとして人の役に立つことがあるのか?
ある?ない?
たぶんある・・・んじゃないかなぁ(´▽`)
さてどっちでしょう。
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