いつもブログを御覧いただきありがとうございます。
津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
何を思うと行動できるのか自分でも分かっていませんが、最近ブログ更新をさぼりながらパソコン相手に譜面を作っています。
本当のところ、手書きのほうが伝わる気がするのですが、やはり文字の上手さ(下手さか)によって書いた本人はあまり良い気はしていなく・・・という事で文明の利器に頼って綺麗な譜面を作るようにしていました。
昨年はそんな作業をしたのは・・・ほぼ皆無(´д`)
今昨年のおさぼりを取り返していこうと目下拍子取りに奮闘中です。
実はわたくし、五線譜は読めません。
ゆっくり時間をかければそこそこは読めます。
しかし即座には捉えきれず、今までも和太鼓やピアノ、ハープなどの他の楽器を操る人には手間を取らせていました。
何小節とか、このコードで、とか言われてもよくわからないんです。
よくわかっていなくても演奏できるのが民謡でもあるので、今まで困ったこともなかったですし、調弦にしてもなんにしても音感自体を使うのはそこそで十分でした。
サワリという機能が正しい音をお知らせしてくれるので、そんなに音の高低は気にしなくても変化を捉えられれば正しく演奏する事ができます。
そして拍子は合わせる作業になる事が多いので、遅くなろうが早くなろうが同じく進むために拍子の揺れを察知するのに敏感であれば事足ります。
一人で演奏する時に困るのでは?と思われますが、一人の時は思いの丈を込められればいいので、拍子は揺れて当たり前。
そんな状態でも演奏できるもんなのです。
という事が前提にあるので、きっちりと拍子を区切ったりしなくてはならない譜面は大変です。
特に小節の区切りがあるおかげで悩むことが多く、表現できない間をどうやって誤魔化して入力しようか悩んでしまいます。
音を察知して譜面を作成してくれるものがあるらしいのですが、本格的に欲しくなりました。
最低限のところまではなんとか仕上げたいと思います。
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