たとえ。

ブログを御覧頂きありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 猫の手を借りたらどうなるんだろう。

 

癒やされることはあっても、役に立つことは無いとも考えられますが、背中がかゆい時などは役に立つのかもしれません。

 

そんな状況を考えて諺が生まれているのだとは思いますが、心の癒やしに関しては共感できる人も多いはずです(´ー`)

 

さて、そんな例えの話が多いのがお稽古。

 

想像力を使ってお稽古するようになると、「こんな感じ」「こんな雰囲気」というものをある時には表現しなくてはなりません。

 

当然お稽古の相手にも表現することはありますが、それ以外にも舞台監督や製作スタッフなどに伝える時や、司会者や主催者に対しての説明の時も表現しなくてはなりません。

 

津軽三味線=吹雪、的なイメージは伝わりやすい例ですが、うまく表せた時には出来が良くなりますし、それはお客様の満足度にもつながります。

 

問題はそれらを表すための想像力をどう身につけていくか、という事です。

 

 

諺の発祥を考えると、いつもその想像力に驚かされるのですが、それくらいの想像力を身につけたいものです。『風が吹けば桶屋が儲かる』なんて秀逸の極みです。

 

そこまでの想像力があれば、いろんな物事をうまくこなせるようになると思います。

 

たまには文学も勉強しなくては・・・